WordPressでデジタルコンテンツの販売サイトを作成する方法

こんにちは!須崎純一です

(プロフィールはコチラ

今日は、「WordPressでデジタルコンテンツの販売サイトを作成する方法」を具体的にお伝えします。

販売サイトの作り方

デジタルコンテンツとは?

デジタルコンテンツとは、デジタル形式で構成されているコンテンツのことです。

文章(テキスト)や動画、音楽、画像などをデジタルデータにしてWEB上に公開したものや、サービスを通して消費者に提供されているものを言います。

デジタルコンテンツの例としては

  • 文章やテキスト→(本からKindleなどの電子書籍へ)
  • 音楽→(CDから、iTuneなどの音楽データのダウンロード)
  • ゲーム(ソフトから、ダウンロードできるものやアプリ)
  • 映像(DVDから、Amazonプライムなどの動画配信サービス)

など、さまざまなものがあります。

デジタルコンテンツ

ワードプレスに販売サイトを作成する手順

ワードプレスに販売サイトを作成する手順についてお伝えします。

作成する流れは以下の通りです。

  • プラグイン(Simple Pay)の追加
  • 決済ツール(ストライプ)との接続
  • プラグイン(Simple Pay)の初期設定
  • サンクスページを編集
  • 購入完了メッセージの設定
  • 商品登録
  • 商品ページ作成

詳しく説明していきます。

1.プラグイン(Simple Pay)を追加

まず、ワードプレスの「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。

プラグインを追加

「WP Simple Pay」というプラグインをキーワード検索し、「今すぐインストール」で追加します。

プラグインを有効化

インストールできたら「有効化」をクリックします。

プラグインの有効化をクリック

すると、Stripe(ストライプ)と接続するという表示が出ますので、ワードプレスとストライプ連携していきます。(※この後詳しく説明していきます)

ストライプと連携する

2.決済ツール(ストライプ)との接続

続いて、決済ツール Stripe(ストライプ)と接続する手順をお伝えします。

ストライプとは、ユーザーの事業者アカウントと決済代行会社の間で送金を行うことで、クレジットカード(直接またはオンライン)での支払いを可能にする決済代行サービスです。

もりのゆかアイコン(笑)

もりのゆか

ZOOMや、Slack、shopify、freeeなんかの会計システムとも連携できるんですね!

Stripe ストライプ

先ほどの「ストライプと接続」というボタンをクリックすると「Stripeの仕様を開始する」という画面になります。

ストライプに登録

ここからStripeとの提携を行ってください。

3.追加したプラグイン(Simple Pay )の初期設定

Stripeとの提携が完了したら、追加したプラグイン「Simple Pay」の初期設定をしていきます。

まずは、ワードプレスの左側にあるメニューバーの中の「Simple Pay Life」から「設定(settings)」を開きます。

設定(Settings)メニューの一番左、「Stripe」のタブを開きます。

設定画面

プラグインの設定

まずはここで、①〜③の設定を完了させてください。

国は「Japan」を選択する
テストモードはまだ「有効」にチェックを入れる
ストライプと連携する

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]※Stripe(ストライプ)への会員登録は必須です[/st-cmemo]

登録していない方は、登録しておきましょう。

4.サンクスページを編集する

続いて、サンクスページの編集をします。

手順としては、「Simple Pay Life」から「設定(settings)」を開き、一番右の「Payment Confirmations」タブを開きます。

サンクスページ

ここでは、サンクスページの他に、支払い時のエラーやキャンセルの時のページも設定できます。

サンクスページの設定

▼通貨の設定はこちら▼

通貨の設定

≫サンクスページの注意点

ユーザーが商品を購入後、直接ダウンロードページではなく、一旦サンクスページに飛ばしてからダウンロードしてもらう場合、

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]サンクスページのURLが知られたら、購入してない方にも商品がダウンロードされてしまう[/st-cmemo]

というトラブルが発生します。

もりのゆかアイコン(困)

もりのゆか

これは困りますね。。

ロッキー

トラブルを防ぐためにはサンクスページを活用せずに直接ダウンロードURLに飛んでもらう方がいいのかもね

その他の対処法としては、サンクスページを「noindex」にする方法です。

noindexにしておくことでGoogleの検索結果に表示されないため、URLを推測されない限りは無断でのダウンロードを防げます。

5.購入完了メッセージの設定

次に、購入完了メッセージを設定していきます。

「Simple Pay Life」から「設定(settings)」→「Payment Confirmations」→「One Time Payment」を開きます。

日本語に変更

6.「商品登録」してボタンを作成

ストライプとの連携が完了したら「商品を登録してボタンを作成」していきます。

ワードプレスの「Simple Pay Lite」の下にある「Add New」をクリックします。

ここでは商品・サービスの名前や金額を設定していきます。

▼日本語に翻訳したものがこちら▼

日本語バージョン

①支払いモード

①は支払いモードの設定です。

②料金

②には商品・サービスの料金を入力します。

③支払い成功ページ

③購入後のユーザーをどのページに飛ばすかを設定します。

Global Setting(グローバル設定)

Specific Page (特定のページ)

Redirect URL(リダイレクトURL)

これらを入力し、このままプレビューを押すと下の画像のようになります。

ボタンのプレビュー

初期設定のままだと、「Pay with Card」のままなので、下の画像のようにボタンのテキストを変更しておきましょう。

ボタンのテキスト変更

再度プレビューを押すとテキストが変更されているのがわかります。

購入するボタン

7.「商品ページ」を作成

最後に、作成した商品のボタンを使って「商品ページ」を作成していきます。

ボタンを作成したあと、ワードプレスの「Simple Pay Lite」をクリックすると登録した商品が表示されます。

各商品にショートコードが作成されていますので、そちらをコピーします。

ショートコード

このショートコードを、商品ページに貼り付ければ完成です!

初心者向けの販売プラットフォームとは

デジタルコンテンツを販売する方法としては、大きく分けて2つあります。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]デジタルコンテンツ販売方法[/st-minihukidashi]

  1. 「プラットフォーム」を活用する
  2. 「自社サイト」で販売する

今回の記事では、プラットフォームを活用せず、

自社サイト(ワードプレス)でデジタルコンテンツを販売するためのページの作成方法についてお伝えしてきました。

ちなみに、デジタルコンテンツが販売できるプラットフォームには以下のようなものがあります。

  • BASE(ベイス)
  • STORES(ストアーズ)
  • note(ノート)
  • Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
  • TUNECORE Japan(チューンコアジャパン)
もりのゆかアイコン(笑)

もりのゆか

聞いたことあるサイトばっかりですね!

プラットフォームを活用するメリットとしては、初心者でも簡単にECサイトを持つことができること。

なので、販売実績やマーケティングに自信がない方は、まずはプラットフォームを活用して販売していくのがオススメです。

まとめ

自社サイト(ワードプレス)でデジタルコンテンツを販売してみたいなと思われていた方は、ストライプを使うことで簡単にECサイトが作れますので、ぜひ試してみてくださいね!

無料セミナー開催中!
この記事を書いた人

起業14年目。8年間で4社転職→社会不適合と自覚し逃げの起業→貯金をすり減らすも、FXで一発逆転を狙う→200万円の損失→経営塾で修行→起業コンサルデビュー→初クライアントさんが3ヶ月で月収7桁超え→月収8桁超えのクライアントを多数輩出。情報発信の「コツコツ」をシステム化し、より自由でクリエイティブなライフスタイルを実現する」めんどくさい作業をシステムやAIで無くし、得意なことや好きなことに集中するべくビジネス展開をサポート。

須崎 純一をフォローする
便利ツールの使い方
シェアする
タイトルとURLをコピーしました