
モチベーション担当の森野です
今日は「やりたいことの見つけ方」3つのステップについてお伝えします。
「やりたいこと」を見つけるには?
「自分のやりたいことって何だろう」
毎日の会社の行き帰り、決められた仕事をこなす日々。「自分のやりたいことが見つかればもっと人生楽しくなりそうなのにな~・・」なんて考えたことはないでしょうか?
私は会社員だったころ毎日のように悶々としていました。「早く仕事終わらないかなぁ・・」と時間が過ぎるのを待ってる、そんな毎日をどうにかしたくて、
- 興味のある事をインターネットで検索
- 本を大量に読み漁る
- やりたいことをやってる人に話を聞く
- 興味あることを手当たり次第にやってみる
自分の「やりたいこと」を見つけるために色んなことをしてきました。
なんとなく「これかな?」というものを見つけては試し→「なんか違う・・・」→試す→「なんか違う・・・」の繰り返しで、一体何が自分に合ってるのかわからず、その結果、数年もの間迷走をし続けてきました。

しかし、今回参考にさせてもらった著書<世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方>によると、
やりたいことは「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を明確にし、それらの要素を組み合わせるだけで簡単に見つかるというものでした。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
ココがポイント
やりたいことは3つ(大事・得意・好き)を明確にすると見つかる
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「やりたいこと」を見つける重要な3つのポイント
「やりたいこと」を見つけるためには下記の3つを明確にすることが必要です。
ポイント
- 「大事なこと」
- 「得意なこと」
- 「好きなこと」
これらの3つのポイントを明確にし、それらの要素を重ねた部分があなたの「本当にやりたいこと」になります。図にするとこんな感じです↓
この、大事なこと、得意なこと、好きなことの3つが重なった部分に、「本当にやりたいこと」が隠されているっていうことなんです。


今まで私は、「やりたいことを見つけるならとにかく行動しよう!」と言われてきたので、やりたいことを見つけるために自己理解を深めるということに意味があるのか、正直、半信半疑でした。
「大事」「得意」「好き」の3つを知る必要性
まずはここでお伝えしている「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」の定義をお伝えしておきます。
大事なこと | 何のために生きるのかという人生の目的 |
得意なこと | 成果をだすために使える無意識な思考・感情・行動パターン |
好きなこと | 興味・好奇心を感じる分野 |
これら3つのことはどれが欠けてもダメで、それぞれをちゃんと見つけることが重要になります。
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もし「大事なこと」が欠けてると…
もし「大事なこと」が欠けていると、ずっと彷徨い続けることになります。
「大事なこと」つまり価値観は、あなたの人生の目的地です。車でいうとナビの部分ですね。
もし目的地がわからないまま走るとどうなるか。。想像できますよね。

大事なことが欠けていると、自分の方向性や目指したい場所がわからなくなり、結果、自分の軸もブレブレになってしまいます。
ココに注意
「大事なこと」が欠けてると永遠に彷徨い続ける
もし「得意なこと」が欠けてると…
もし「得意なこと」が欠けていると、思うような成果がでなくなります。
なぜなら、「得意でないこと」つまり、「苦手なこと」をずっとし続けている状態になるので、以下のような状態になりやすくなります。
「苦手なこと」はできないことが多く自信がなくなる
「苦手なこと」はストレスがたまる
「苦手なこと」はやる気にならない

つまり、得意なことが欠けてしまうことで、「自信がない」「ストレス増」「やる気の低下」により、思うような成果が出せなくなってしまいます。
ココに注意
「得意なこと」が欠けてると成果が出ない
もし「好きなこと」が欠けてると…
もし「好きなこと」が欠けていると、毎日が楽しくなくなります。
好きなこと=興味・好奇心を感じることなので、好きなことが欠けているということは「嫌い」「興味ない」ことをしていることになります。
毎日「嫌いな作業」「興味ないこと」をやり続けるって楽しくないですよね・・・。

つまり、「好きなこと」が欠けていると楽しさ、ワクワク、好奇心が低下し、結果、つまらない毎日になってしまうんです。
ココに注意
「好きなこと」が欠けてると人生つまらなくなる
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「やりたいこと」を見つける質問(ワーク)
それでは早速、「大事なこと」「得意なこと」「好きなこと」を知るための質問をご紹介していきます。
<世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方>の本には、さらに自己理解を深めるために必要な質問が、それぞれ30個以上掲載されていますので、興味のある方は読んでみてくださいね^^
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド
今日はその本の中から抜粋した5つの質問をお伝えさせてもらいます。
「大事なこと」を見つけるための5つの質問
自分の「大事なこと」が見つかる5つの質問に答えてみよう!
答えていくと、同じ言葉が何回も使われてたり、似たようなキーワードが多かったりしませんか?
それらがあなたの「大事にしている部分」かもしれません。書き出してみたら似たようなキーワードに印をつけてみてください。

似たような言葉・キーワードを探してみよう
「得意なこと」を見つけるための5つの質問
自分の「得意なこと」が見つかる5つの質問に答えてみよう!
↓↓↓
Q1 | やった後に充実感を感じられるのは「得意なこと」疲労感しか残らないのは「苦手なこと」です。 |
Q2 | イラッとした時は自分が普段当たり前にできている(やっている)「得意なこと」に気づくチャンス |
Q3 | 自分で気づけていない「当たり前にできてた才能」に気づけるチャンス |
Q4 | 楽しいと感じた部分に「得意なこと」が眠っています |
Q5 | 自分の勝ちパターンを知ることで、才能を発揮するための行動がわかります |
どうだったでしょうか?時間をとってゆっくり考えてみてくださいね^^
無意識にできてたこと(才能)はありませんか?
「好きなこと」を見つけるための5つの質問
自分の「好きなこと」が見つかる5つの質問に答えてみよう!
↓↓↓
Q1 | 勉強したいと思うジャンルは「好き」「興味」を感じている部分です。 |
Q2 | 興味の湧いた本の分野が、これから仕事として関わっていくといい好きな分野の可能性があります。 |
Q3 | 「良かった」「救われた」と思う部分が人にも伝えたい「情熱」かもしれません。 |
Q4 | 影響を受けた「仕事・人」は自分がそれに「憧れや関心」をもっている可能性があります。 |
Q5 | 「怒りや物足りなさ」を感じる部分は「もっと良くするためにはどうしたら」と感心を持ってる部分かもしれません。 |
「稼げるから好き」「役に立つから好き」よりも、純粋に興味がある・好きだと感じる部分に目を向けるといいかもしれません。
回答をみて、興味関心がある、似たようなジャンルに印をつけてみよう
「やりたいことの見つけ方」まとめ
いかがだったでしょうか?
「こんな質問に答えて、それで何がわかるってんだい!」なんて思わずに、物は試しでチャレンジしてみてください^^
実際に私も、この本にある全部の質問に答えてみたことで、「あ、やっぱりこれが好きなんだ」「わたしってこんな価値観があるんだ」って気づけることができました。
本当に「やりたいこと」を見つけて、一度きりの貴重な人生楽しんでいきましょう!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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「やりたいことが見つからない人」がやるべき3つのこと
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