
モチベーション担当の森野です
今日は時代の変化に柔軟に対応していくための3つのポイントについてお伝えしていきます。
時代は待ったなしにどんどん変化していますね。現金はキャッシュレスになるし、4Gは5Gになるし、車も自動運転になるし、レジは無人になるし・・・。
今まではゆるやかに変化していたであろうことも、コロナが流行したことにより、ライフスタイルや働き方なども一気に変化を余儀なくされました。
あなたはこの環境の変化に対応できていますか?

変えていく必要性を感じていても、”言うはやすく行うは難し”ですよね。
「どう変化に対応していったらいいのか」「この変化によって一体何が変わるのか」色々な迷いや不安がつきまとてくるのではないでしょうか。
今日はそんな変化に柔軟に対応していくポイントを3つにわけてお伝えしていきます。
目次
人が「変化」を嫌う最大の理由
まず最初にお伝えしたい事は、基本的に人の脳は
変化=身の危険と判断するため「回避」しようとする
という性質があります。
あなたは、ここ3日間を振り返って
何か新しいことを始めた、もしくは新しい場所に行きましたか?
新しいコミュニティに入ってみた、行ったことないカフェに行ってみた、初めて一人カラオケを経験したなどでもOKです。
どうだったでしょうか?
きっとほとんどの方は「何もしていない」「いつもと変わらない日常」だったのではないでしょうか?
変化を選択する=ストレス
「変化」を選択することは、大なり小なりストレスがかかります。しかも過度なストレスは人体に悪影響を及ぼしますよね。
つまり脳は、「この体を守らなきゃ」という生存本能から、変化に対するストレスを回避しようとするため「いつも同じ状態」「現状維持」をキープしようとしているんです。
逆に言うと、同じことを毎日行うことによって精神のバランスを保っているともいえます。朝起きてから仕事に行くまでってだいたい同じルーティンになっていませんか?

何かに行き詰ったり、不安や心配で動けなくなるような「ネガティブな状態」の時も同じことが言えます。
例えば、
- 「自分がやったことのないこと」
- 「行ったことのない場所」
- 「知らない人に会う」
こんな時に
人に変な目で見られたらどうしよう・・・
拒絶されたり否定されたらどうしよう・・・
話が合わなかったらどうしよう・・・
不安に襲われて動けなくなった経験はないでしょうか?
これもまさに、今やろうとしてるその行動はストレスがかかるから危険だよ!と脳が判断し、「変わらなくてもいいじゃん」「そんなことしなくても生きていけるよ」と脳が現状維持しようとしてくるからだと言えます。
脳は、危険と判断したものに対してブレーキをかけるようになっている
時代の変化に柔軟に対応するための3つのポイント
とはいえ、「変化」を選択していくことも必要ですよね。
これから変化に柔軟に対応するための3つのポイントをお伝えしていきます。
1.脳は変化が嫌い!をまずは「理解」しておこう
変化に柔軟に対応していくための1つ目のポイントは、脳は「変化が嫌い」ということを理解しておこう!です。
日々の色んな「変化」に対して心が抵抗感を感じることもあると思いますが、それは自然なことだよ~ということを、まずは理解しておくことが大切です。

とまずは「変化」に対して抵抗感のある自分を受け入れてあげてみてください。
そうすることで少し、気持ちが落ち着きます。
抵抗を感じている自分の状態をダメだと考えず、「ある」ものは「ある」と理解することで次の一歩がでやすくなりますよ^^
2.すぐに「判断しない」でおこう
変化に柔軟に対応していくための2つ目のポイントは、すぐに「判断しない」でおこう!です。
ここで言う「判断」というのは
- これをやることに意味はないだろう
- 自分にはできやしない・・・
- きっと失敗するだろうな
などの、「思い込み」や「決めつけ」のことを言います。このように
注意点
- 「意味」のあるなし
- 「価値」のあるなし
- 「失敗」するしない
自分の勝手な思い込みや決めつけによる自己判断のせいで、不安が膨れ上がり、さらに憂鬱な気分を作り出してしまいます。
「変化」に柔軟に対応していくためには、自分の思い込みや決めつけなどで、すぐに「判断」してしまうのをやめてみましょう。
良い悪い・好き嫌いをすぐ判断しないでおこう
3.古い信念を「手放す」勇気をもとう
変化に柔軟に対応していくための3つ目のポイントは、古い信念を「手放す」勇気を持とう!です。
「チーズはどこへ消えた?」という著書をご存じでしょうか?
この物語は、ネズミのスニッフとスカリーの2匹と、小人のヘムとホーの2人が「迷路」の中で「チーズ」を探すというお話です。
この物語の中に「ヘム」という小人がいるのですが、自分の古い信念(考え方)を手放すことができないことで迷い、苦しんでいる様子に、私はものすごく共感してしまいました><
変化した方がいいのは「行動」だけではなく「思考」も同じです。
例えば、
「自分は絶対にキャッシュレス化の波には乗らないぞ!」
「会議にビデオ会議なんてものがあってたまるか!」
「公務員になることが一番幸せで安泰な道だ!」
「〇〇大学に卒業した自分は誰よりも優れているんだ!」
「自分はこう思う」「自分はこう信じている」など、人それぞれ信じていることがありますよね。
自分の信念を持つことは非常に大切なことですが、これが時として自分の足を引っ張ってしまう原因になってしまうこともあるんです。
迷路の外には何がある?「チーズはどこへ消えた?」その後の物語の本の一部を引用させてもらうと、こう書かれてありました。
古い荷物を持って新しい探索に乗り出すことはできない。
あなたが考えを変えても、あなたはあなたである。
あなたは自分が考えるよりもずっと多くのことをおこない、経験し、楽しむことができる。
時代の変化に柔軟に対応していくためには、時に自分の古い「信念」を手放し、変えていく必要があるという「信念」を持つことも必要ってことですね^^
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事を読んでいる今の間も、刻一刻と時代は変わっていますが、「変化は怖い、けど楽しい!」と思えると最強です!
ぜひ試してみてくださいね!最後まで読んでいただきありがとうございました。


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