
モチベーション担当の森野です
今日は「夢を否定してくる」ドリームキラーへの3つの対処法と注意点について具体的にお伝えしていきます。
ドリームキラーとは?
ドリームキラーとは、あなたの夢や目標達成を邪魔したり、否定してくるような人のことを言います。
あなたは誰かに自分の夢や目標を話し、それに対して下記のようなことを言われて、心がポキッと折れそうになったことはありませんか?
キラーワードの例
「あなたには無理だと思うよ」
「そもそもどうやってやるの?経験もないのに」
「そんなの叶うわけないよ」
「なんか需要なさそうだよね」
「あなたは起業向きじゃないと思う」


ドリームキラーは案外身近にいることが多いと言われています。ドリームキラーになる身近な人は以下のような方です↓↓
- 家族
- 友人
- 先生
- 上司
- 同僚
ドリームキラーは、あなたの夢や目標に対して ”アドバイス” をしているつもりで否定してきます。しかし、その言動は、「アドバイスしてあげよう」という親切心からではなく、無意識に「自分より幸せになることが許せない」と思う心によって起こっている可能性も高いのです。
私も実際に体験したのが、まだそんなに親しくない人が突然
実際に遭遇したキラー
「もっとこうしないとダメだよ!これは止めた方がいい!」
とアドバイスをしてきてくれたことがありました。
お願いしてもいないのに(笑)私のやっていることに対して自分の主観をぶつけてくる方で、直感で「あ、この人ドリームキラーっぽい」と感じ、距離をとらせてもらいました。
つまり、ドリームキラーになってしまう人の深層心理には
- 「嫉妬」
- 「妬み」
- 「心配」
などの感情があり、それらが原因で、キラーワードを放っていると言えます。
-
-
参考人に嫉妬・イライラしなくなる3つの方法
続きを見る
ドリームキラーへの3つの対処法
それでは早速、ドリームキラーに遭遇してしまった時の対処法を具体的にお伝えしていきます。
1.相手にしない
ドリームキラーに遭遇してしまった時の対処法1つ目は、「相手にしない」です。相手にしないと言っても、無視をするということではなく、相手の言動に反応しないという意味です。
ドリームキラーはありとあらゆる言葉を使って、あなたの「夢・目標」を否定してきます。
▼キラーワードの例がこちらです▼
キラーワードの例
「あなたには無理だと思うよ」
「そもそもどうやってやるの?経験もないのに」
「そんなの叶うわけないよ」
「なんか需要なさそうだよね」
「あなたは起業向きじゃないと思う」
キラーワードを言ってくる人のそばにいると、ことあるごとにイラッとしたり、ズキッと心を痛めてしまいますよね…。だったら、そんな言葉を放ってくる相手とは距離を置いておくのが最善の方法です。
「この人は否定的だな…。」と感じたら距離をおくか、相手にするのはやめておきましょう。
注意点
ここで注意してほしいことが、そんなドリームキラーに対して‟説得したり、否定的な態度をとらない”ということ。
あなたの考え方と全く逆(否定的)な人に対して説得してもほぼ無意味です。
あくまでそれはその人の意見・考え方なので、そこは尊重してあげるのが大人の対応ですね。

「あ…この人ドリームキラーかも。」と思ったら「確かにそういう捉え方もできますよね。参考にしておきます」と、まずは距離を置き、相手にしないことが一番です。
ココに注意
ドリームキラーに対して説得したり、否定的な態度はやめておこう
2.仲間にする
ドリームキラーに遭遇してしまった時の対処法2つ目は、「仲間にする」です。
否定的な態度、否定的な意見を言ってくるドリームキラーの中には
①「自分から離れていくのでは…」といった不安を持っている人
②「自分だけ置いていかれる」といった嫉妬心を持っている人
というように、「不安」からついついキラーワードを言ってしまう方と、「嫉妬心」からついついキラーワードを言ってしまう方がいます。

なので、対処法としては、
「不安」な人には「安心」を、「嫉妬」する人には「喜び」を与えてみましょう。
これから具体的に説明していきますね。
不安な人への対処法
まず、「自分から離れていくのでは…」という不安を抱えている人の心理には、「夢に向かって頑張ることは応援したいけど、離れていってしまうのが寂しい。」というものがあります。そんな人に対してとても効果的なのは
これからも相談にのって欲しい
という言葉です。
この「相談をする」という言葉には「あなたを頼りにしていますよ」という相手の存在を認める言葉なので、相手は安心して応援してくれるでしょう。
嫉妬する人への対処法
「自分だけ置いていかれる」という嫉妬心を持っている人は、相手のキラキラしている姿を見れば見るほど「自分には夢も目標もない…」「取り残される」など、自己評価が下がり、面白くないと感じてしまいます。
そんな人に対してとても効果的なのは
一緒にやってみないか?
と、共に夢や目標に向けて進むメリットをさりげなく伝えるということ。
ここでのポイントはあくまでさりげなく!
嫉妬心を持っている人にあまり熱く語ってしまうと、それこそガラガラピシャー!と心のシャッターが下りてしまいますので注意が必要です(笑)
嫉妬心をもつ人の多くは、やりたいことや夢がなかったり、自分に自信がない人が多いので、あなたが「夢・目標」を持った経緯や、「夢・目標」を持つことの喜びをさりげなく語ってみましょう。

そうすることで、もしかすると「なるほど、そんな選択肢もあるのか・・。」「自分も夢を探してみようかな」と、意識が変わり、共に「夢・目標に向かって走っていく仲間」ができるかもしれません。
そうなったらラッキーですよね^^
3.夢や目標を人に話さない
最後の対処法としては、「夢や目標を人に話さない」です。
ドリームキラーが出現するのは、自分がその人に「夢や目標を話したことによることが原因」で起こります。そのため、最もシンプルな対処法としては、夢や目標をやたらと人に話さないでおくという方法です。
話さなければ、他人から否定されるリスクは生まれませんよね。
ただ、、、自分の夢や目標って、誰かに聞いてほしくないですか?(笑)

夢を話しても「ドリームキラーになりにくい人の特徴」としては、以下の5つのいずれかに当てはまるような人です。
ドリームキラーになりにくい人の特徴
- 夢や目標がある人
- 夢や目標に向かって実際に行動している人
- 自己肯定感の高い人
- いつもワクワクしてて楽しそうな人
- 物事の捉え方がいつもポジティブな人
自分自身に夢や目標があったり、気持ちに余裕があるような人は、わざわざ他人を攻撃してきたりはしません。
もちろん否定されてもポキッと折れない心の強さを持っている人なら、色んな人に話してみてもいいかもですが(笑)
人の反応が気になったり、言葉に敏感になってしまう人は、夢や目標を話す相手、話さない相手の基準を自分なりに定めておいたほうがいいでしょう。
ココがポイント
夢や目標を話す相手は慎重に選ぼう
「ドリームキラーだ!」と判断する前の注意点
「この人はドリームキラーだ」と判断する前に注意してほしい事があります。
それはドリームキラーには2種類いるからです。
①の心配ドリームキラーは親や友人などに多く、「本当に大丈夫なのか?」と心配でつい批判的な言葉が出てしまうケースです。
②の妬みドリームキラーは本物のキラーです。あなたの幸せをよく思っておらず、心の中であなたをライバル視しているケースです。

判断が難しいところではありますが、ドリームキラーだと思われる人全員を遠ざけていたら、いつかポツンと独りぼっちになってしまう可能性があります。
「ドリームキラーは全員が悪い奴ではない」
というこだけ注意して、対応していくようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私も過去に、さまざまなドリームキラーと遭遇していて、自分の夢や目標を否定されるたびに、心のシャッターがピシャリと閉じていました(笑)

ドリームキラーについて色々とお伝えしてきましたが、案外「自分がドリームキラーだった」なんてこともあります。案外自分では気づけていないことが多いので、意識的に自分の発言に注意してみるのもひとつかもしれませんね!
これからも応援しています!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
追伸
ドリームキラーの対処法について、過去にラジオ(もりらじ)にて音声で配信していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。


-
-
人間関係がしんどい…「苦手な人・嫌いな人」への3つの対処法
続きを見る