【大阪名店】大阪三大おでん!60年以上続く行列必至の老舗「関東煮 きくや」完全レポート
大阪玉造に、60年以上続く老舗のおでん屋さん「関東煮 きくや」があります。大阪三大おでんのひとつにも数えられる名店で、開店前から行列ができるほどの人気店です。
実際に訪れてみたら、「これぞ大阪のおでん!」と唸る一品ばかり。今回は、地元で愛され続けるきくやの魅力を徹底レポートします。
大阪・玉造の名店「関東煮 きくや」とは
「関東煮(かんとだき)」とは、大阪弁でおでんのこと。関東から伝わった煮込み料理が大阪で独自に発展し、今では大阪の食文化に欠かせない存在になっています。
きくやは、そんな関東煮の老舗中の老舗。玉造駅から徒歩圏内の路地裏にひっそりと佇む、知る人ぞ知る名店です。

店の外には既に数名のお客さんが待っていました。開店と同時に入店すると、目の前には湯気の立ち上るおでん鍋がずらり。この光景だけで、もう期待が高まります。

きくやならではの極上おでん
きくやのすごいところは、メニューの豊富さと価格の良心的さ。ほとんどの品が120円前後で、しかも味がしっかり染みています。
定番の大根・卵・竹輪
まずは定番から。大根は箸がスッと入るほど柔らかく、出汁が中までしっかり染みています。卵も同様で、黄身までほんのり茶色。これぞ長時間煮込んだ証拠です。

名物・春菊のベーコン巻き
ここからが本番です。きくやの名物といえば、春菊のベーコン巻き。
春菊のほろ苦さとベーコンの旨味が絶妙にマッチして、「おでんでこんな味が楽しめるのか!」と驚きました。新しいようで、どこか懐かしい。そんな不思議な一品です。

練り物・揚げ物の豊富なラインナップ
きくやの魅力は、練り物と揚げ物のバリエーションの豊富さ。竹輪、がんもどき、はんぺん、つくねなど、どれも出汁がしっかり染みています。

新鮮な「たこ」は外せない
大阪のおでんといえば「たこ」。きくやのたこは新鮮で、プリプリの食感がたまりません。出汁で煮込まれることで、たこの旨味がさらに引き立ちます。

がんもどき
がんもどきも忘れてはいけません。外はふっくら、中はジューシー。出汁を吸ったがんもどきは、一口噛むと旨味が口の中に広がります。

ベーコン巻きバリエーション
ベーコン巻きは春菊だけではありません。きくやでは、イカや他の具材もベーコンで巻いて煮込んでいます。これがまた美味い。

ソーセージ・つくね・たけのこ
定番のソーセージやつくね、そしてたけのこも、きくやの出汁で煮込まれると一味違います。特につくねは肉の旨味が出汁に溶け込んで、スープと一緒に楽しみたい一品。たけのこは食感が楽しく、出汁の染みたシャキシャキ感がたまりません。

〆のうどんで完璧
おでんを楽しんだ後は、〆のうどん。きくやのうどんは、おでんの出汁をたっぷり吸い込んで、もう最高の一杯になります。
ねぎがたっぷり入って、見た目も美しい。麺は太めで、ツルツルとした食感。出汁の旨味が麺に絡んで、最後まで大満足。


まとめ:大阪で絶対に訪れたいおでんの名店
関東煮 きくやは、大阪玉造で60年以上愛され続けるおでんの名店です。
特に印象的だったのは、以下の3点:
- 出汁がしっかり染みている:長時間煮込まれたおでんは、どれも絶品
- 名物の春菊ベーコン巻き:ほろ苦さと旨味の絶妙なバランス
- 〆のうどん:おでんの出汁を楽しみ尽くす最高の一杯
価格も良心的で、ほとんどの品が120円前後。気軽に色々な種類を楽しめるのも嬉しいポイントです。
大阪 玉造 関東煮 きくや 店舗情報
- 店名:関東煮 きくや
- 住所:〒537-0024 大阪府大阪市東成区東小橋1-1-17 きくやビル 1F
- 電話番号:06-6976-9629
- アクセス:大阪メトロ長堀鶴見緑地線「玉造駅」4号出口から徒歩約4分
- 営業時間:11:30~22:00
- 定休日:土曜日・日曜日・祝日
- 席数:カウンター席中心の小規模店舗
- 価格帯:おでん1品120円前後、うどん300円前後
- 特徴:大阪三大おでんのひとつ、60年以上の老舗、名物は春菊ベーコン巻き
大阪で本格的なおでんを楽しみたいなら、きくやは絶対に外せません。
開店前から行列ができる人気店なので、早めの来店をおすすめします。
ではでは〜\(^o^)/
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