
今日は、「ブレないペルソナの作り方・設定方法」について解説していきます。
この記事は
- これからペルソナを決めようと思っている
- ペルソナの決め方がよくわからない
- ペルソナを決めてもなんだかブレてしまう
という方向けに、「ペルソナ設定がブレてしまう原因と対策」をまとめてみました。
この記事を読んでいただけると
記事のポイント
- どうしたらブレないペルソナを設定できるのか
- 自分にとってのペルソナはどんな人物なのか
- 設定したペルソナが違うと感じた時の対処法
ぜひ最後まで読んでみてください!
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ペルソナとは
ペルソナとは、自分の売りたいサービス・商品を買ってくれるお客様(ユーザー像)のことです。
実際にその人物が実在しているかのように、
チェックリスト
- 年齢
- 性別
- 居住地
- 職業
- 役職
- 年収
- 趣味
- 特技
- 価値観
- 家族構成
- 生い立ち
- 休日の過ごし方
- ライフスタイル
などリアリティのある詳細な情報を設定していきます。
▼ペルソナづくりが必要である理由はこちら▼
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参考ペルソナ(ターゲット)を作るべき2つの理由とメリット
続きを見る
しかし、商品・サービスを作っていくうちに
ペルソナの設定がブレてしまう
という声をよく耳にします。
ブレてしまう原因としては
ここに注意
- しっかりペルソナが決まっていない
- ペルソナにしたい人がたくさんいる
という点です。
これからペルソナ設定のポイントと決め方、そしてブレないための解決法をお伝えしていきます。
ペルソナ設定のポイント
引き続き今回は、ペルソナを作る上で大切なポイントをお話しますね。
ペルソナづくりの一番のポイントは、とにかく自分のペルソナに設定したい人の
ポイント
- 「悩み」を書き出す
- 「欲望」を書き出す
ここが重要です。

とにかく、「どんなことを解決したいと思っているのか?」を書き出してみましょう。
ペルソナの悩みや欲望、叶えたい未来が明確になればなるほど、ブレないペルソナ設定が可能になります。
ペルソナ「モデル」の決め方
ペルソナを設定する際に、

というご質問をいただくことがあるのですが、ペルソナとして設定する際は、
- 過去の自分
- 友人
- 家族
- 既存のクライアント
いろんな人の特徴を組み合わせてOKです。
例えば、
「既存クライアントさんのような悩み」があり、「友人Aさんのような過去」があり、「過去の私のような性格」の人で、、のようなイメージです。

あくまでも「モデル・ベース」であること。
が大切です。
実は、ノンフィクションドラマでも、モデルとなる実在の人をそのまま演じるのではなく、一回「モデル」として置き換えてます。
たとえば、「松下幸之助」のドラマを制作する時には、一旦、モデルとして「松下幸之助」像をつくり、劇中で実在の松下幸之助が言わなかったであろう言葉も脚本に盛り込みやすくしているんです。(知ってましたか??)
イメージが実在の人と全く同じだと、その人のイメージが強すぎて後から変えられなくなるからなんですね。
ペルソナを変更する際の注意点
ペルソナを設定したのちに、「やっぱり変えたいな」と思った時の注意点をお伝えします。

一度決めたペルソナは変更しない方がいいのかな…とおもいがちですが、ペルソナは書き直ししてもOK!
ただし、
上書き保存で書き直しましょう!
「以前に設定していたペルソナは、一旦横に置いといて、また新たなペルソナを」はNG!

ココがポイント
ペルソナは変えていい!ただし上書き保存で!
まとめ
完璧は目指さなくても大丈夫!とにかくたくさん書き出してみましょう!
ちなみに、ペルソナを設定する際には
チェックリスト
- 情熱を捧げられる人
- 大好きな人
- この人のためならなんでもできると思える人
という顧客像をペルソナにするのがオススメです。
悩みや願望以外にも、「モデル」となるお客様の特徴も書き出して、より具体的にしていきましょう!

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ペルソナ(ターゲット)を作るべき2つの理由とメリット
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