ポジショニングがビジネスの成否を決める!
前回、前々回と
言葉の定義づけ、言語化についてお話しました。
今回は、「ポジショニング」について
お話していきますね。
ビジネスを成り立たせるには、
「商品」×「マーケティング」×「セールス」
この3つをそろえることが重要です。
それぞれ大切ですが、
とりわけ、ビジネスの成否が決まりやすいのは、
「ポジショニング」
です。
「ポジショニング」、
あなたはもう
自分の中で定義づけできてますか??
参考までに
須崎が定義している
「ポジショニング」の意味を載せておきますね。
[st-mybox title=”須崎的ポジショニング” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
点が取れる場所、
相手の強みを消す場所を
確保する行為。
無競争状態を作ること。
人と被らない部分を見つけること。
[/st-mybox]
とくに、
「人との被らない部分を見つけること」
こそがポジショニングの
最重要ポイントだと思っています。
そして一番簡単なポジショニングは、
競合をリサーチすること
です!
その手順を早速ご紹介します。
競合リサーチの手順
◆STEP1:競合となりうる対象を調べる
調べる対象は、
・いいなとおもう起業家
・理想、憧れ
・ライバル
・上手くやってるな
・嫉妬、妬みの対象、
・周りの評価が高い
・検索する
リサーチ方法は、
ネット検索、FB検索、本屋、テレビ・・・
なんでもあり!
ちなみに、探す時の注意点は
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]絞りすぎないこと[/st-cmemo]
例えば、
航空会社には
ANA、JAL、大韓航空など様々ありますが、
国内で移動することを考えたら、
航空機以外にも、
新幹線、高速バス、、、
などJRなども競合になってきます。
このように、
航空会社ごとの「直接競合」もあれば、
交通手段ごとの「関節競合」も存在するのです。
お客様にとって
おなじメリットを得られていたら
その時点で競合になってしまうんですね。
また、注意点としては、
「競合が少ない」分野は
ちょっと疑ったほうがいいです。。。
そもそもビジネスとして
稼げない、上手くいく見込み無いかもしれないので。。
◆STEP2:対象を10人(10社)以上をピックアップ
◆STEP3:競合分析
最低限、
・名前
・ホームページ
・サービス内容
・料金体系
はチェックしておきましょう。
余力がある方は、
全部で15の分析ポイントをもとに
分析していきます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
1.ターゲット
2.ベネフィット(利潤)
3.メソッド(方法)
4.どんな「悩み」(願望)を解決しているのか
5.肩書き
6.サービス内容(商品ラインナップ)
7.料金(価格体系)
8.USP→一番の売りはなにか?
9.強みは?弱みは?(もっと強化したほうがいい/不満がでるであろう点)
10.ブログ、メルマガ、You Tubeなどのコンテンツ情報(タイトル、コンテンツ、マーケティングの流れ)
11.キャラクター(雰囲気)
12.サポート内容・体制
13.実績や経歴
14.その他の特徴・特典
15.実際にメルマガやブログに登録してみる
[/st-mybox]
更に、踏み込んだリサーチをするなら、
その方のサービスを受けてみたり、
サービスを受けた人に話を聴いたり
してみてはいかがでしょうか?
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” add_boxstyle=””]◆STEP4:分析ポイントを細分化する、ずらす[/st-minihukidashi]
分析ポイントをもとに、
さらに細かくしたり、対象をずらすことで差別化します。
例)女性専門、小学生以下子持ち専門
以上STEP1~4の手順どおりにすると、
競合分析ができ、
ニッチな分野で強みを見つけられるはずです(^^)
いかがでしょうか?
他にはない強みを見つけて
あなたしかできないビジネスをつくりましょう!
次回からは、3回に分けて
売れる「コンセプト」の作り方について
お話していきますね。
ではでは~