今日は、「スマホの動作が遅い・重い!状況を解消するための対処法」について解説していきます。
この記事は
- 「スマホの動きがとにかく遅い!」
- 「読み込むのに時間がかかってイライラ」
- 「スマホの動作が遅いけど原因がわからない」
という方向けに、「スマホの動作の不具合を解消するための対処法」を、
iPhone・Android別にわかりやすくまとめてみました。
この記事を読んでいただけると
記事のポイント
- スマホが遅い時の対処法がわかる
- 動作が遅かった原因がわかる
- 動きが良くなりイライラが解消される
ぜひ最後まで読んでみてください!
目次
スマホの動作が遅い原因とは?
まず、スマートフォンの動作が遅い原因としては、以下のようなことが挙げられます。
スマホが遅くなる主な原因
- インターネット環境
- ストレージ不足
- メモリ不足
- データ通信量が上限に達している
- スマホ自体のスペック・故障


それでは一つずつお伝えしていきます。
【iPhone】解消方法
ここからは「iPhoneでできる対処方法」について解説していきます。
1. インターネット環境を整える
対処法1つ目が「インターネット環境を整える」です。
対策としては以下の つが挙げられます。
インターネット環境対策
- Wi-Fiを設置する
- ルーターを取り替える
- 接続端末が多すぎてないか確認
- ルーターの設置場所
一つずつ説明していきます。
WiFiに接続する
今は格安SIMなどの登場により、プランによってはギガがたくさん使えるようになりました。
しかし、4G回線よりもWi-Fi回線の方が通信速度が速いため
(状況によっては変わりますが)
まだ自宅にWi-Fi環境を整えていない人は、まずはWi-Fiを設置しましょう!
WiFi環境ができることで速度に違いが出る可能性もあります。

ルーターを取り替える
WiFiを既に設置されている方は、ルーターが原因かもしれません。
ルーターには寿命があり、約4〜5年ほどで交換するのが目安です。

ルーターは消耗品のため、定期的に買い替えることで安定したWiFiを利用できます。
接続端末が多すぎる
WiFiルーターには、接続可能な台数に上限があります。
例えば上限が5台のルーターにそれ以上の端末を接続してしまうと、
速度が遅くなったり、通信が途切れてしまうことも起こります。

設置場所が悪い
WiFiルーターは家のどこに設置してありますか?
例えば
- ルーターを床に直置きしている
- ルーターの周りに障害物がある
- ルーターとのスマホ(接続機器)までの距離が遠い
このような場合、速度が遅くなる原因になります。
ルーターから出ている電波をスムーズに受け取るためには
ポイント
- 家の高い場所に設置する
- 家電製品の近くに置かない
- ルーターの周りに物を置かない
- できるだけ部屋の真ん中付近に設置する
早速、ルーターの設置場所に問題がないかをチェックしてみましょう!
2. ストレージ不足を解消
対処法2つ目が「ストレージ不足を解消」です。
「ストレージ」とはデータを保存する場所・領域のこと。
スマートフォン内のストレージがいっぱいで、空き容量が不足しているとスマホの速度が遅くなったり、重くなったりします。
iPhoneでストレージの空き容量の確認方法は以下の通りです↓
ストレージ容量は、全体の容量とアプリ別の容量を確認することができます。
ストレージ不足の対策としては以下の2つが挙げられます。
ストレージ対策
- 不要なアプリを削除
- 写真や動画データをパソコンやクラウドに移動
一つずつ説明していきます。
不要なアプリの削除
まずは、スマホに使っていないアプリがあるならすぐに削除しましょう!

数年開けていなかったり、インストールしたもののほとんど使われていないアプリがあればこれを機会にぜひ削除してスッキリさせてみましょう。
写真や動画をパソコンやクラウドに移動
写真や動画のデータは、ストレージを圧迫させる原因の一つです。
スマホ内の空き容量を増やすためにも
- パソコンにデータを移す
- Googleフォトを活用する
- Dropboxを活用する
など、お持ちのパソコンにデータを移動させたり、オンラインのストレージに移動させることでスマホ内の空き容量が増えます。
ちなみにGoogleフォトの使い方に関して、動画がありますのでこちらを参考にしてみてください↓
3. メモリ不足を解消する
対処法3つ目が「メモリ不足を解消する」です。
メモリとは、データを一時的あるいは永久的に保存することができる作業領域のこと。

メモリ不足の対策としては以下の4つが挙げられます。
メモリ対策
- アプリを閉じる
- 動きのない待受画面にする
- キャッシュ(履歴)を削除する
- 再起動する
一つずつ説明していきます。
アプリを閉じる
使用したアプリがバックグラウンドで溜まったままになっていませんか?
アプリを使用して、完全に閉じずに次のアプリ、また次のアプリを開いていくと、どんどんメモリが圧迫されていきます。
というのも、いろんなアプリを同時に開いていることで、見えない場所(バックグラウンド)で処理や通信が行われているからです。

動きのない待受画面にする
あなたの待ち受け画面は、静止画ですか?それとも動きのあるものですか?
すごく細かい話にはなりますが、静止画より、動きのある動画の方がメモリをたくさん使うため、
負担を少しでも軽減するためには静止画にしておいた方がいいです。
キャッシュを削除する
キャッシュとは、例えばインターネットで見ていたページの履歴や、よく使うデータを一時的に保存しておく仕組みのことです。

ここでの注意点は
キャッシュを削除すると今まで見ていたWebページのデータがなくなる
なので、「後でみよう」と思っているページがあれば、キャッシュを削除する前に「ブックマーク」などで保存しておきましょう。
キャッシュを削除する方法は以下の通りです。
再起動する
メモリの圧迫によってスマホが重くなっている時は、「再起動する」のも対策の一つです。
スマホを再起動することで
- 閉じていないアプリによる容量の圧迫
- キャッシュが溜まっていることでの容量の圧迫
を同時に解消できるので、動きが軽くなる可能性があります!
4. データ通信量を増やす
対処法4つ目が「データ通信料を増やす」です。
あなたが今契約しているスマホの上限ギガ数はどのくらいですか?
スマホのプランには「◯◯ギガまで使える」というように、データ通信量に制限があります。

データ通信料を増やす(ギガを追加購入する)のも対策の一つです。
ただし「ギガを購入する」にはお金がかかってきますので、最終手段という感じでいいかなと思います^^
5. スマホ自体のスペック・故障を解消する
対処法5つ目が「スマホのスペック・故障を解消する」です。
色々試した結果、スマホが重いまま変わらない…という場合は以下のような可能性があります。
メモリ対策
- アップデートをし忘れている
- アプリが最新版になっていない
- 機種自体が故障、もしくは古くなっている
一つずつ説明していきます。
OS・ソフトウェアのアップデート
iPhoneでは、機能が追加されたり、セキュリティを強化するために、OSアップデートが定期的に行われます。

最新のOSへアップデートすることで、細かい不具合が改善される可能性がありますので、一度確認してみてください!
アプリを更新する
インストールしているアプリが最新版かどうかもチェックしてみましょう。
iPhoneでアプリを更新する方法は以下の通りです。
ちなみに、最新版にアップデートされている場合は「開く」になっています。

機種自体が故障している・古くなっている
いろんな対策をしても改善されない場合、スマホ自体が故障しているか、古くなって最新の機能に対応していない可能性もあります。
修理をして、それでも改善されない場合は機種変更するタイミングかもしれません

買い替えとなると費用がかかりますが、その分
スマホを買い換えるメリット
- 気分が一新する!
- スマホの不具合が解消されてイライラがなくなる!
- 新しい機能が増える!
というメリットもありますので、買い替えを検討してみてみるのもいいかもしれませんね!
【Android】解消方法
ここからはAndroidでできる対処法について解説していきます。
1. インターネット環境を整える
対処法1つ目が「インターネット環境を整える」です。
対策としては以下の つが挙げられます。
インターネット環境対策
- Wi-Fiを設置する
- ルーターを取り替える
- 接続端末が多すぎてないか確認
- ルーターの設置場所
一つずつ説明していきます。
WiFiに接続する
今は格安SIMなどの登場により、プランによってはギガがたくさん使えるようになりました。
しかし、4G回線よりもWi-Fi回線の方が通信速度が速いため
(状況によっては変わりますが)
まだ自宅にWi-Fi環境を整えていない人は、まずはWi-Fiを設置しましょう!
WiFi環境ができることで速度に違いが出る可能性もあります。

ルーターを取り替える
WiFiを既に設置されている方は、ルーターが原因かもしれません。
ルーターには寿命があり、約4〜5年ほどで交換するのが目安です。

ルーターは消耗品のため、定期的に買い替えることで安定したWiFiを利用できます。
接続端末が多すぎる
WiFiルーターには、接続可能な台数に上限があります。
例えば上限が5台のルーターにそれ以上の端末を接続してしまうと、
速度が遅くなったり、通信が途切れてしまうことも起こります。

設置場所が悪い
WiFiルーターは家のどこに設置してありますか?
例えば
- ルーターを床に直置きしている
- ルーターの周りに障害物がある
- ルーターとのスマホ(接続機器)までの距離が遠い
このような場合、速度が遅くなる原因になります。
ルーターから出ている電波をスムーズに受け取るためには
ポイント
- 家の高い場所に設置する
- 家電製品の近くに置かない
- ルーターの周りに物を置かない
- できるだけ部屋の真ん中付近に設置する
早速、ルーターの設置場所に問題がないかをチェックしてみましょう!
2. ストレージ不足を解消
対処法2つ目が「ストレージ不足を解消」です。
「ストレージ」とはデータを保存する場所・領域のこと。
スマートフォン内のストレージがいっぱいで、空き容量が不足しているとスマホの速度が遅くなったり、重くなったりします。
Androidでストレージの空き容量の確認方法は以下の通りです↓
※空き容量の詳しい表示がない場合は、右上の「メニュー」≫「高度な設定」≫ 「ストレージ」を選択することで確認できる場合があります。
ストレージ不足の対策としては以下の2つが挙げられます。
ストレージ対策
- 不要なアプリを削除
- 写真や動画データをパソコンやクラウドに移動
一つずつ説明していきます。
不要なアプリの削除
まずは、スマホに使っていないアプリがあるならすぐに削除しましょう!

数年開けていなかったり、インストールしたもののほとんど使われていないアプリがあればこれを機会にぜひ削除(アンインストール)してスッキリさせてみましょう。
写真や動画をパソコンやクラウドに移動
写真や動画のデータは、ストレージを圧迫させる原因の一つです。
スマホ内の空き容量を増やすためにも
- パソコンにデータを移す
- Googleフォトを活用する
- Dropboxを活用する
など、お持ちのパソコンにデータを移動させたり、オンラインのストレージに移動させることでスマホ内の空き容量が増えます。
ちなみにGoogleフォトの使い方に関して、動画がありますのでこちらを参考にしてみてください↓
ちなみに、不要なアプリの削除の方法は以下の通りです。
3. メモリ不足を解消する
対処法3つ目が「メモリ不足を解消する」です。
メモリとは、データを一時的あるいは永久的に保存することができる作業領域のこと。

メモリ不足の対策としては以下の4つが挙げられます。
メモリ対策
- アプリを閉じる
- 動きのない待受画面にする
- キャッシュ(履歴)を削除する
- 再起動する
一つずつ説明していきます。
アプリを閉じる
使用したアプリがバックグラウンドで溜まったままになっていませんか?
アプリを使用して、完全に閉じずに次のアプリ、また次のアプリを開いていくと、どんどんメモリが圧迫されていきます。
というのも、いろんなアプリを同時に開いていることで、見えない場所(バックグラウンド)で処理や通信が行われているからです。

動きのない待受画面にする
あなたの待ち受け画面は、静止画ですか?それとも動きのあるものですか?
すごく細かい話にはなりますが、静止画より、動きのある動画の方がメモリをたくさん使うため、
負担を少しでも軽減するためには静止画にしておいた方がいいです。
キャッシュを削除する
キャッシュとは、例えばインターネットで見ていたページの履歴や、よく使うデータを一時的に保存しておく仕組みのことです。

ここでの注意点は
キャッシュを削除すると今まで見ていたWebページのデータがなくなる
なので、「後でみよう」と思っているページがあれば、キャッシュを削除する前に「ブックマーク」などで保存しておきましょう。
キャッシュを削除する方法は以下の通りです。
再起動する
メモリの圧迫によってスマホが重くなっている時は、「再起動する」のも対策の一つです。
スマホを再起動することで
- 閉じていないアプリによる容量の圧迫
- キャッシュが溜まっていることでの容量の圧迫
を同時に解消できるので、動きが軽くなる可能性があります!
4. データ通信量を増やす
対処法4つ目が「データ通信料を増やす」です。
あなたが今契約しているスマホの上限ギガ数はどのくらいですか?
スマホのプランには「◯◯ギガまで使える」というように、データ通信量に制限があります。

データ通信料を増やす(ギガを追加購入する)のも対策の一つです。
ただし「ギガを購入する」にはお金がかかってきますので、最終手段という感じでいいかなと思います^^
5. スマホ自体のスペック・故障を解消する
対処法5つ目が「スマホのスペック・故障を解消する」です。
色々試した結果、スマホが重いまま変わらない…という場合は以下のような可能性があります。
メモリ対策
- アップデートをし忘れている
- アプリが最新版になっていない
- 機種自体が故障、もしくは古くなっている
一つずつ説明していきます。
OS・ソフトウェアのアップデート
iPhoneでは、機能が追加されたり、セキュリティを強化するために、OSアップデートが定期的に行われます。

最新のOSへアップデートすることで、細かい不具合が改善される可能性がありますので、一度確認してみてください!
アプリを更新する
インストールしているアプリが最新版かどうかもチェックしてみましょう。
Androidアプリを更新する方法は以下の通りです。
ちなみに、最新版にアップデートされている場合は「開く」になっています。

機種自体が故障している・古くなっている
いろんな対策をしても改善されない場合、スマホ自体が故障しているか、古くなって最新の機能に対応していない可能性もあります。
修理をして、それでも改善されない場合は機種変更するタイミングかもしれません

買い替えとなると費用がかかりますが、その分
スマホを買い換えるメリット
- 気分が一新する!
- スマホの不具合が解消されてイライラがなくなる!
- 新しい機能が増える!
というメリットもありますので、買い替えを検討してみてみるのもいいかもしれませんね!
まとめ
スマホは私たちの生活に欠かせないものになりました。そのため、「動きが思い・遅い」などの不具合があるとストレスを感じますよね。。
ぜひできるところから対策してみてくださいね。

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