モチベーション担当の森野です
今日は「強み・才能の見つけ方」ビジネスを成功に導く34の才能について具体的にお伝えしていきます。
そもそも、なぜ強みを知ることが必要なのか?
「自分の強みってなんだろう」
就活、転職、起業、あらゆる場面で「自分の強み」について考えたことはありますか?
なかには、「そもそもなぜ ”強み” を見つけた方がいいのかわからないから考えたことない!」っていう方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、これから起業をしてビジネスをやっていこうと思っている方にとっては、自分の強みを知って、理解することは必須です!
なぜなら、「ポジショニング」について考えていかなければいけないからです。
少しだけ「ポジショニング」について説明すると、サッカーや野球などのスポーツにも、自分が守るべきポジションがそれぞれ決まってますよね。野球だったら、ピッチャー、キャッチャー、ファースト、ショート、センターなどなど。
そして各ポジションにはそれぞれ役割があります。早く正確な球を投げることができる強みがあれば、きっとピッチャーになるだろうし、遠くまでボールを投げることのできる肩の強さが強みなのであれば、きっとセンターやライトなどに配置されます。
つまり、各ポジションを守っている人は、そこのポジションに「強い」ということです。
もし、投げることに関して「強み」を持っているピッチャーに対して、「明日からは投げずにキャッチャーをやってくれ」なんてことをしたら、せっかくの「強み」が活かされなくなっちゃいます。
メジャーで大活躍している大谷翔平選手に、野球をやめてサッカーに専念してくれと言うくらいもったいない。。
それと同じで、「自分の強み」をみつけることは、あなたにしかできないポジションが明確になるということなんです。
それによって、自分の活かし方もわかってきます。
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]「強み」を知るとポジションが明確になり、自分の活かし方がわかる[/st-cmemo]
「自分の強み」の見つけ方
それでは早速「自分の強み」の見つけ方について3つの方法をご紹介していきます。
ブログの最後には「自分の強み」をさらに明確にするための方法も書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてください^^
1.短所から長所を探る
自分の強みの見つけ方1つ目の方法は<短所から長所を探る>です。
先に結論をお伝えすると、捉え方ひとつで短所は長所になります。
「自分の長所はなんですか?」と聞かれて答えられない人でも、「自分の短所なら答えられる」ということはありませんか?まずは自分で「短所だと思っている部分」を書き出してみましょう。
そして、書き出したあとに、「短所だと思っていた部分は考え方によっては長所にならないかな?」と考えてみるんです。
▼短所が長所になる捉え方例▼
【短所】 | 【長所】 |
飽きっぽい | 好奇心があり新しいことが好き |
おせっかい | できる事に目を向けることができる |
本音が言えない | 他人の気持ちを理解でき、サポートができる |
人前で話せない | 1対1でじっくり話ができる |
計画性がない | 行動力があり、経験から学べる |
こんな風に、捉え方ひとつで「短所」は「長所」になります。そこから見えるあなたの「強み」を探してみましょう。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]「短所」は捉え方ひとつで「長所」になる[/st-cmemo]
2.家族や友人に聞いてみる
自分の強みの見つけ方3つ目の方法は<家族や友人に聞いてみる>です。
案外、「自分の強み」は身近な人のほうが理解していることが多いです。例えば最近あった私の例がこれです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
私の友人に、自分でウエディングドレスを作ってしまうほどの手先の器用な人がいます。
【森野】「ウエディングドレス、これ自分で作ったの!!?すごい!」
【友人】「いやいや、型さえあれば誰でもできますよ」
【森野】「いやいや、私には絶対無理だよ!めっちゃ特技じゃん!」
【友人】「いやいやいや、そんな大したことないですって」
[/st-mybox]
こーゆー会話、よく聞きませんか?(笑)
こちらは本当にすごい!と思ってるのに、当の本人はそれが ”すごいことだと思っていない” こと。これはやはり、本人としてはそれが「なぜすごいのかわからない」「これはできて当たり前」と思っているからなんですよね。(←あ、上から目線とかではないですよw)
なので、あなたの身近な家族や友人に「自分の強みってなんだと思う?」って試しに聞いてみてください^^
多分ほとんどの答えは「え、、こんなことが?」って思われるでしょうが、まずはそれをメモっておいてください。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]家族や友人に「自分の強みってなんだと思う?」と聞いてみる[/st-cmemo]
3.診断ツールを使う
自分の強みの見つけ方4つ目の方法は<診断ツールを使う>です。
強みを見つけるためには「科学的に自分を知る」という手段もあります。
「強み」を見つけるための診断ツールはたくさんありますが、私が一番オススメしているのがストレングス・ファインダーというものです。
[st-midasibox title=”ストレングスファインダー®とは” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
アメリカのギャラップ社が開発した診断ツール。Web上で177個の質問に答えていき、人の「強みの元=才能」を見つけ出すというもの。
[/st-midasibox]
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 〈ストレングス・ファインダー2.0〉
ストレングス・ファインダーで診断テストを行うと、全部で34ある資質(強み)の中のどの資質をより持っているかで順位がでます。
だいたい1番目~10番目くらいまでの資質(強み)が上位資質と呼ばれ、これらがその人の強みの元になると考えられています。
ちなみにこのストレングス・ファインダーで取り上げられている34の資質は以下の通りです。
アレンジ | 運命思考 | 回復思考 | 学習欲 | 活発性 |
共感性 | 競争性 | 規律性 | 原点思考 | 公平性 |
個別化 | コミュニケーション | 最上志向 | 自我 | 自己確信 |
社交性 | 収集心 | 指令性 | 慎重さ | 信念 |
親密性 | 成長促進 | 責任感 | 戦略性 | 達成欲 |
着想 | 調和性 | 適応性 | 内省 | 分析思考 |
包含 | ポジティブ | 未来志向 | 目標思考 | – |
このように、診断ツールを使って科学的に「自分の強み」を知ることで、自分では気づけなかった無意識での行動や考え方などがわかります。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]診断ツールを使って科学的に「自分の強み」を知る[/st-cmemo]
強みを「才能」と「投資」に分類しよう
上の3つの方法で、「自分の強み」となるところを書き出せたら、次にしてほしい事が分類です。分類をしていくことでさらに「自分の強み」に対する理解度が増します。
▼自分の強みの例▼
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 人の話をじっくり聞くことが得意だ
- リーダシップがあり人をまとめるのが得意
- 5か国語を話すことができる
[/st-mybox]
実は「強み」は2種類にわけることができます。
- 無意識にできる【才能】
- 知識・スキルなど【投資】によって得た強み
もう少し具体的に説明するとこんな感じです↓
[st-midasibox-intitle title=”強み” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 無意識にできる才能とは・・・学んだわけではないが、気づいたらできてしまうような「考え方」「感情のコントロール」「行動パターン」など
- 投資によって得た強みとは・・・お金をかけて学んできた知識・スキル(資格)・ノウハウなど
[/st-midasibox-intitle]
この2つの大きな違いは「後から付け足すことができるかどうか」です。
先ほどの例で、これらが単純に「無意識の才能」なのか、「知識・スキル」なのかで考えるとこのようになります。
人の話をじっくり聞くことが得意 | 【無意識】他人の感情を引き出せる才能 |
人をまとめるのが得意 | 【無意識】人を引き付ける魅力・自信がある態度 |
5か国語を話すことができる | 【スキル】勉強によって学んだ語学力 |
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f44336″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]注意[/st-minihukidashi]
※「人の話をじっくり聞く」「人をまとめる」あたりは、人によってはコーチングを学んで得た【スキル】であったり、リーダーシップの研修で得た【スキル】の可能性もあるので、掘り下げて話を引き出すことも必要です(強みの掘り下げ方については別の記事でお伝えします)
こんな風に「自分の強み」をさらに「才能」と「投資」の2つに分類していくことで、より自分の強みに対する理解度が増します。
ちなみにストレングス・ファインダーでは
[st-midasibox-intitle title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
「才能」×「投資」=「強み」
[/st-midasibox-intitle]
と、強みの方程式があると伝えています。
是非あなたの「才能」と「投資」を見つけ、そこから本当の「自分の強み」にたどり着いてくださいね^^
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]「強み」を分類し、本当の「自分の強み」を見つけよう[/st-cmemo]
まとめ
いかがだったでしょうか?
「強みはなんですか?」と聞かれてすぐに思いつかなかった人もいるかもしれませんね^^ちなみに私が「強みはなんですか?」と聞かれてすぐに思いつくのは「人のモチベーションをアップさせることができる」ということでした。
長女気質もあってか、人の世話を焼くのが好きで、それを短所だと捉えると「おせっかい」長所だと捉えると「できることに目をむけることができる」でした。
この長女気質を「才能」だとするなら、それにコーチングスキルという「投資」を掛け合わせることで、「人のできることに目をむけさせ、意識を変えることができる」という、本当の自分の強みがみえてきました。
ぜひ試してみてくださいね!最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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