昨日、日頃よりAI関連でのご相談をお受けしてご支援させていただいている兵庫県加古川市の(株)ファインシステム様よりご依頼をいただき、経営者協会様にてAI活用セミナーの講師を務めさせていただきました。
セミナーの様子と加古川市での体験について報告いたします。
セミナーの概要と参加者
今回のセミナーでは、多くの企業の役員や管理職の方々にご参加いただきました。会場となった加古川商工会議所では、熱心に講義に耳を傾ける参加者の姿が印象的でした。
参加者は経営層から管理職まで幅広く、AIに対する知識レベルも様々でしたが、皆さん非常に熱心に聴講されていました。企業におけるAI活用についての関心の高さを感じることができました。
セミナーの内容
セミナーでは、以下のようなテーマについて解説させていただきました:
- AIで今できること:最新のAI技術の可能性と具体的な活用事例
- 数年前とは異なる現在のAI状況:AIの急速な進化とビジネス環境への影響
- 今後のAI発展予測:近い将来のAI技術の方向性と企業が準備すべきこと
- 即時活用できるAIツールと方法:ChatGPTに限らない多様なAIツールの紹介と業務活用法
参加者それぞれのAI活用度に合わせた内容を心がけ、初心者から既にAIを活用している方まで、全ての方に有益な情報を提供できるよう工夫しました。特に実践的なAIツールの活用方法については、多くの質問をいただきました。
加古川名物「かつめし」を堪能
セミナーの後には、加古川の名物グルメ「かつめし」を食べる機会に恵まれました。「かつめし」とは、サクサクのとんかつにカレールーをかけた加古川を代表する郷土料理です。シンプルながらも深い味わいのカレールーとジューシーなカツの組み合わせが絶妙で、とても美味しかったです!
この料理は元々、加古川の鉄道員たちの間で親しまれていたもので、現在では市内の多くの飲食店で提供されています。地元の方々に愛され続けてきた伝統の一品を味わうことができ、加古川の食文化の魅力も感じることができました。
将棋の街・加古川の魅力
セミナーの合間に、加古川市の魅力的な一面に触れる機会もありました。加古川は「棋士のまち」として知られており、駅前には将棋に関連したモニュメントが設置されていました。
加古川市ゆかりの将棋プロ棋士7名。また、JR加古川駅前には実際に将棋盤をモチーフにしたオブジェも設置されており、駅を訪れる人々に「棋士のまち」としての加古川の特色をアピールされてます。
緑の人工芝の上に設置された将棋盤ベンチと、その上に置かれた駒の包みが印象的でした。将棋は日本の伝統的な戦略ボードゲームであり、加古川市では地域文化として大切にされていることが感じられます。
加古川の名物キャラクター
駅前では、先ほど紹介した加古川の名物「かつめし」をモチーフにしたマスコットキャラクター「かっつん」と「デミーちゃん」にも出会いました。名前からもわかるように、かっつんはカツを、デミーちゃんはデミグラスソース(カレー)を表現したユニークなキャラクターです。
まとめ
今回のAI活用セミナーを通じて、多くの企業経営者や管理職の方々にAIの可能性と具体的な活用方法をお伝えできたことを嬉しく思います。参加者の皆様からの熱心な質問や議論を通じて、AIへの関心の高さと実務への応用意欲を強く感じました。
セミナーだけでなく、将棋の街としての文化的魅力や「かつめし」などの美味しいグルメにも触れることができ、加古川市の多面的な魅力を体験できました。駅前の将棋盤オブジェや看板からは、地域が大切にする文化や伝統が感じられ、訪問者としても楽しい発見の連続でした。このような機会をいただき、心より感謝申し上げます。
今後も最新のAI技術と活用方法について情報発信を続け、企業のデジタルトランスフォーメーションのお手伝いができれば幸いです。リアルでのAI研修の機会をいただき、まことにありがとうございました。