目標達成に必要な「メタ認知力」の高め方

目標達成に必要なメタ認知力の高め方

こんにちは!須崎純一です

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もりのゆか
こんにちは!
モチベーション担当の森野です

今日は、目標達成に必要な「メタ認知力」の高め方について解説していきます。

目標達成に必要なメタ認知力の高め方

「メタ認知力」を高める2つの方法とは

メタ認知能力を高める方法には、いくつか方法があります。今日はその中の2つの方法について解説していきます。

[st-mybox title=”参考” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

以前、目標達成できる人とできない人の違い【脳科学から考える目標達成法】の記事で、目標達成には「メタ認知力」という広い視点で物事が見ることのできる力が必要だということをお伝えしています。

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前回の記事で、

「視点の広さが必要なのは分かったけど、どうやってそのメタ認知力を働かせたらいいの?

とご質問がありましたので、今日は、メタ認知力(広い視点で物事を見ることができる力)の高め方について具体的に解説していきます。

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もりのゆか
メタ認知力って鍛えられるんだね!

その2つの方法とは以下の通りです。

[st-mybox title=”メタ認知力を鍛える方法” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 自分に投げかける「質問の質」を高める
  2. コーチングを受け「フィードバック」をもらう

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一つずつ解説していきますね。

[st-card myclass=”st-no-shadow” id=”4451″ label=”参考” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”#ffffff” fontawesome=”fa-file-text-o” readmore=”on” thumbnail=”on” type=”text”]

1.自分に投げかける「質問の質」を高める

メタ認知力を高める1つ目の方法が、自分にする「質問の質」を高める、です。

そのためにはまず、自分が日常的にしている「質問」を知ることが重要になります。

ロッキー
自分が日常的にしてる質問?

人は起きてから寝るまでの間に約6万回ほど質問を自分に投げかけています

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]例えば[/st-minihukidashi]

  • 「今日は何の服を着ようかな」
  • 「何時に家を出ようかな」
  • 「朝は何を食べようかな」

など、無意識のうちに自分に質問をし、そのうち

  • 「これを着よう!」
  • 「何時に家を出よう!」
  • 「朝はこれを食べよう!」

と、自分の質問に対して選択(決断)している回数が約9000回といわれています。

人は1日に6万回質問し9000回切断している

なぜ自分がしている「質問」を自覚する必要があるかというと、質問の“質”が悪いと自分のパフォーマンスが下がってしまうからです。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]質問の「質」が悪いと自分のパフォーマンスが下がる[/st-cmemo]

質問の「質」を高める質問力

毎日の生活は常に、自分の記憶を参照して“意味づけ”と“行動”をしています。

ロッキー
意味づけと行動?
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もりのゆか
頭の中の情報から瞬時に「答え」を探して、その時にあった「行動」を選んでるってことかな?

もう少しわかりやすく説明していきますね^^

[st-div class=”” margin=”0 0 15px 0″ padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”e” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”” margin=”0″ radius=”5″ position=”” add_boxstyle=””]Aさんの例[/st-minihukidashi][/st-div][st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”” bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”5″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”0 0 25px 0″]

5年間、同じ会社に勤務しているAさん。

Aさんの毎日は、朝起きる時間から、家を出る時間、駅までの道のり、電車の発車時刻から乗り換えまで、ほぼルーティン化されています。

そんなある日、上司から突然、今まで一度も行ったことのない見知らぬ場所への「転勤」を言い渡されました。

しかも異動は来週。。

Aさんはすぐに、転勤先の「場所」「通勤距離」「ルート」「電車の乗り換え」などを下調べし、異動日の初日はいつもよりも1時間も早く起床して通勤していきました。

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「来週から転勤なんてそんな急な話あるかいっ!」っていうツッコミは置いといて、、

先ほどもお伝えしたように、人はの毎日の生活は常に、自分の記憶を参照して“意味づけ”と“行動”をしています。

Aさんは、朝起きた瞬間から自分に対して「何時に家を出たらいいかな?服は何を着ようかな?どのルートで行けば会社に着くかな?」と言う質問を常にしています。

その質問によって、自分の記憶の中を探し、その場にあった”答え”を引っ張り出し、“行動”をしているんです。

ロッキー
それが習慣化されてたら、答えを出すまでにそんなに時間はかからないね
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もりのゆか
確かに私も「実家までの道のり」で悩んだことはないですね

しかし、転勤が決まった時、Aさんの脳内にはこんな「質問」が生まれました。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 転勤先の場所はどこだ?
  • 家からどのくらいの距離だろうか?
  • 家からの道のりは?
  • 何時に起きたら間に合う?
  • 電車の乗り換えは?

[/st-mybox]

まず「質問」によって、「自分の記憶の中に情報はないだろうか」と答えを探し始めます。

▼流れとしてはこんな感じです▼

[st-mybox title=”簡単な流れ” fontawesome=”fa-list-ol” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-no” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 自分に「質問」をする
  • 自分の「記憶」の中から「答え」を探そうとする
  • 自分の中にある「答え」で「行動」を選ぼうとする

[/st-mybox]

まず、自分の記憶にアクセスするためには自分に「質問」を投げ掛けますよね。

つまり、行動を変えるキッカケはいつも「質問」によって生まれているってことなんです。この自分に投げ掛けている「質問」の質が悪ければ、自分の行動は変わらないし、パフォーマンスも下がります。

なので、自分が自分にしている「質問」を自覚し、それが質が高い質問なのか、それとも質の悪い質問なのかを知ることが重要になります。

質問によって行動が変わる

メタ認知力を高める効果的な「質問」とは

自分に投げかける「質問」には2種類あります。

それが以下の通りです。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 自分を成長させてくれる「質問」
  2. 自分の行動を止めてしまう「質問」

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「質問」によっては自分を成長させることも行動を止めることもできます。しかし、多くの人は自分が日常的にしている「質問」に無関心の方が多く、せっかくの成長できる機会を逃してしまっているんです。

ロッキー
確かにそんなに深く考えたことはなかったな〜

「成長させてくれる質問」と「行動を止めてしまう質問」の大きな違いは、意識が未来に向いているか、過去に向いているかの違いです。

[st-mybox title=”2つの質問の違い” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

未来に向けた質問=成長

過去に向けた質問=停止

[/st-mybox]

例えば、先ほどのAさんを例にすると、転勤が決まった時に

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

「なぜいきなり転勤になってしまったんだ?」

「自分の成績が悪かったからだろうか?」

「どうしてあの部署への異動なんだ?」

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というような質問は、「なぜ?」「どうして?」などの「原因」を考えているため、意識が過去に向いています。

過去に向けた質問は、人のことを批判したり、自分を否定してしまう可能性が高いため、その結果、行動する意欲が無くなったり、自信がなくなって行動が停止してしまうんです。

一方、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

「転勤先で自分の能力を発揮させるためにはどうしたらいいだろう?」

「この転勤によって得られる経験はなんだろう」

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というような質問は、「どうしたら?」などの改善点や、工夫を考えているため、意識が未来に向いています。

未来に向けられた「質問」を自分に投げかけると、広い視点で物事を考えることができるようになるため、その結果、自己成長につながります。

質問の種類と効果

なので、まずは日頃から自分は「未来に向けた質問」が多いのか「過去に向けた質問」が多いのかを自分で自覚していくことが必要です。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがおすすめ[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-up” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]自分が普段している「質問」を意識してみよう[/st-cmemo]

2.コーチングを受け「フィードバック」をもらう

メタ認知力を高める2つ目の方法が、コーチングを受け「フィードバック」をもらう、です。

一般的なフィードバックは、改善を促すことを目的にしているため、評価をしたり、指示をするといった形で行いますが、コーチングのフィードバックの目的は「相手に気づかせること」になるため、気づいたことをそのまま伝えるという形になります。

「メタ認知力」を高めるためには、客観的な視点の多さが必要です。

自分の視点だけではどうしても限界があるため、コーチングの力を活用して、気づきを得ることで視点を増やすことができます。

▼例えばこんなケースです▼

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

自分の背中にタグが出ている【事実】

自分では気づけていない【視点少ない状態】

友人がそれに気づき「タグついてるよ」と伝える【フィードバック】

自分の背中にタグがついているという事実を知る【気づき】

服のタグを外さなきゃと意識が変わる【行動】

[/st-mybox]

背中のタグに気づいていない

こんな感じで、フィードバックを受けることで自分の背中にタグがついている事実をしり、それを対処しようと意識が変わり、行動につながるという感じです。

須崎純一
これは恥ずかしいやつだねw
もりのゆかアイコン(笑)
もりのゆか
私もユ○クロの服に貼ってあるサイズのシール取り忘れてたことあります…

上記のケースはわかりやすくするように「服のタグ」で例えたのですが、実際に普段からフィードバックをもらうことで、自分の視点は広がります。

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]フィードバックによってはグサっときたり、モヤッとした気持ちになる時もあります[/st-cmemo]

このフィードバックの専門家がコーチです。フィードバックの数は成長に比例しますので、ぜひ積極的にもらうにしてみてくださいね

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]積極的に「フィードバック」をもらおう[/st-cmemo]

まとめ

いかがだったでしょうか?

少し難しいテーマではあったんですが、メタ認知力(たくさんの視点)を持つことで、自己成長に繋がり、目標も格段に早く達成させることができるようになります。

ぜひこの機会に

[st-mybox title=”メタ認知力を鍛える方法” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 自分に投げかける「質問力」を高める
  2. コーチングを受け「フィードバック」をもらう

[/st-mybox]

を意識してみてください^^応援しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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須崎純一
もりのゆかアイコン(笑)
もりのゆか
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この記事を書いた人

起業14年目。8年間で4社転職→社会不適合と自覚し逃げの起業→貯金をすり減らすも、FXで一発逆転を狙う→200万円の損失→経営塾で修行→起業コンサルデビュー→初クライアントさんが3ヶ月で月収7桁超え→月収8桁超えのクライアントを多数輩出。情報発信の「コツコツ」をシステム化し、より自由でクリエイティブなライフスタイルを実現する」めんどくさい作業をシステムやAIで無くし、得意なことや好きなことに集中するべくビジネス展開をサポート。

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