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WordPressでデジタルコンテンツの販売サイトを作成する方法

2021年8月26日

須崎純一
こんにちは、須崎純一です。

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今日は、「WordPressでデジタルコンテンツの販売サイトを作成する方法」を具体的にお伝えします。

販売サイトの作り方

デジタルコンテンツとは?

デジタルコンテンツとは、デジタル形式で構成されているコンテンツのことです。

文章(テキスト)や動画、音楽、画像などをデジタルデータにしてWEB上に公開したものや、サービスを通して消費者に提供されているものを言います。

デジタルコンテンツの例としては

参考

  • 文章やテキスト→(本からKindleなどの電子書籍へ)
  • 音楽→(CDから、iTuneなどの音楽データのダウンロード)
  • ゲーム(ソフトから、ダウンロードできるものやアプリ)
  • 映像(DVDから、Amazonプライムなどの動画配信サービス)

など、さまざまなものがあります。

デジタルコンテンツ

須崎純一
デジタル化することで、物として触れなくなるイメージだね

ワードプレスに販売サイトを作成する手順

ワードプレスに販売サイトを作成する手順についてお伝えします。

作成する流れは以下の通りです。

販売サイトができるまでの流れ

  • プラグイン(Simple Pay)の追加
  • 決済ツール(ストライプ)との接続
  • プラグイン(Simple Pay)の初期設定
  • サンクスページを編集
  • 購入完了メッセージの設定
  • 商品登録
  • 商品ページ作成

詳しく説明していきます。

1.プラグイン(Simple Pay)を追加

まず、ワードプレスの「プラグイン」から「新規追加」をクリックします。

プラグインを追加

「WP Simple Pay」というプラグインをキーワード検索し、「今すぐインストール」で追加します。

プラグインを有効化

インストールできたら「有効化」をクリックします。

プラグインの有効化をクリック

すると、Stripe(ストライプ)と接続するという表示が出ますので、ワードプレスとストライプ連携していきます。(※この後詳しく説明していきます)

ストライプと連携する

2.決済ツール(ストライプ)との接続

続いて、決済ツール Stripe(ストライプ)と接続する手順をお伝えします。

ストライプとは、ユーザーの事業者アカウントと決済代行会社の間で送金を行うことで、クレジットカード(直接またはオンライン)での支払いを可能にする決済代行サービスです。

須崎純一
ストライプは、色んな大手の企業とも連携してる信頼できる決済代行サービスです
もりのゆかアイコン(笑)
もりのゆか
ZOOMや、Slack、shopify、freeeなんかの会計システムとも連携できるんですね!

Stripe ストライプ

先ほどの「ストライプと接続」というボタンをクリックすると「Stripeの仕様を開始する」という画面になります。

ストライプに登録

ここからStripeとの提携を行ってください。

3.追加したプラグイン(Simple Pay )の初期設定

Stripeとの提携が完了したら、追加したプラグイン「Simple Pay」の初期設定をしていきます。

まずは、ワードプレスの左側にあるメニューバーの中の「Simple Pay Life」から「設定(settings)」を開きます。

設定(Settings)メニューの一番左、「Stripe」のタブを開きます。

設定画面

須崎純一
普段は英語で表示されているのですが、下の画像は日本語翻訳した画面を使っています

プラグインの設定

まずはここで、①〜③の設定を完了させてください。

国は「Japan」を選択する
テストモードはまだ「有効」にチェックを入れる
ストライプと連携する

※Stripe(ストライプ)への会員登録は必須です

登録していない方は、登録しておきましょう。

4.サンクスページを編集する

続いて、サンクスページの編集をします。

須崎純一
サンクスページは作成してもしなくてもOKです

手順としては、「Simple Pay Life」から「設定(settings)」を開き、一番右の「Payment Confirmations」タブを開きます。

サンクスページ

ここでは、サンクスページの他に、支払い時のエラーやキャンセルの時のページも設定できます。

サンクスページの設定

▼通貨の設定はこちら▼

通貨の設定

≫サンクスページの注意点

ユーザーが商品を購入後、直接ダウンロードページではなく、一旦サンクスページに飛ばしてからダウンロードしてもらう場合、

サンクスページのURLが知られたら、購入してない方にも商品がダウンロードされてしまう

というトラブルが発生します。

もりのゆかアイコン(困)
もりのゆか
これは困りますね。。
ロッキー
トラブルを防ぐためにはサンクスページを活用せずに直接ダウンロードURLに飛んでもらう方がいいのかもね

その他の対処法としては、サンクスページを「noindex」にする方法です。

noindexにしておくことでGoogleの検索結果に表示されないため、URLを推測されない限りは無断でのダウンロードを防げます。

5.購入完了メッセージの設定

次に、購入完了メッセージを設定していきます。

「Simple Pay Life」から「設定(settings)」→「Payment Confirmations」→「One Time Payment」を開きます。

須崎純一
初期の段階では英語表示になっているので、日本語に直しておきましょう

日本語に変更

6.「商品登録」してボタンを作成

ストライプとの連携が完了したら「商品を登録してボタンを作成」していきます。

ワードプレスの「Simple Pay Lite」の下にある「Add New」をクリックします。

ここでは商品・サービスの名前や金額を設定していきます。

▼日本語に翻訳したものがこちら▼

日本語バージョン

須崎純一
ここで支払いモード、金額、購入後のページを設定できます

①支払いモード

①は支払いモードの設定です。

②料金

②には商品・サービスの料金を入力します。

③支払い成功ページ

③購入後のユーザーをどのページに飛ばすかを設定します。

Global Setting(グローバル設定)

Specific Page (特定のページ)

Redirect URL(リダイレクトURL)

これらを入力し、このままプレビューを押すと下の画像のようになります。

ボタンのプレビュー

初期設定のままだと、「Pay with Card」のままなので、下の画像のようにボタンのテキストを変更しておきましょう。

ボタンのテキスト変更

再度プレビューを押すとテキストが変更されているのがわかります。

購入するボタン

7.「商品ページ」を作成

最後に、作成した商品のボタンを使って「商品ページ」を作成していきます。

ボタンを作成したあと、ワードプレスの「Simple Pay Lite」をクリックすると登録した商品が表示されます。

各商品にショートコードが作成されていますので、そちらをコピーします。

ショートコード

このショートコードを、商品ページに貼り付ければ完成です!

初心者向けの販売プラットフォームとは

デジタルコンテンツを販売する方法としては、大きく分けて2つあります。

デジタルコンテンツ販売方法

  1. 「プラットフォーム」を活用する
  2. 「自社サイト」で販売する

今回の記事では、プラットフォームを活用せず、

自社サイト(ワードプレス)でデジタルコンテンツを販売するためのページの作成方法についてお伝えしてきました。

ちなみに、デジタルコンテンツが販売できるプラットフォームには以下のようなものがあります。

  • BASE(ベイス)
  • STORES(ストアーズ)
  • note(ノート)
  • Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
  • TUNECORE Japan(チューンコアジャパン)
もりのゆかアイコン(笑)
もりのゆか
聞いたことあるサイトばっかりですね!

プラットフォームを活用するメリットとしては、初心者でも簡単にECサイトを持つことができること。

なので、販売実績やマーケティングに自信がない方は、まずはプラットフォームを活用して販売していくのがオススメです。

須崎純一
プラットフォームで販売実績をつけてからでも遅くないしね!

まとめ

自社サイト(ワードプレス)でデジタルコンテンツを販売してみたいなと思われていた方は、ストライプを使うことで簡単にECサイトが作れますので、ぜひ試してみてくださいね!

須崎純一
このほかにも、「商品の作り方」「便利なツール」「時短仕事術」をまとめた記事もありますのでぜひご覧ください
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  • この記事を書いた人

須崎純一

8年間で4社転職→社会不適合と自覚し逃げの起業→貯金をすり減らすも、FXで一発逆転を狙う→200万円の損失→経営塾で修行→起業コンサルデビュー→初クライアントさんが3ヶ月で月収7桁超え→月収8桁超えのクライアントを多数輩出。情報発信の「コツコツ」をシステム化し、より自由でクリエイティブなライフスタイルを実現する」めんどくさい作業をシステムやAIで無くし、得意なことや好きなことに集中するべくビジネス展開をサポート。場所に制限がない「フーテンの寅さん生活」で全国を転々としてます。

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