JR大阪駅直結「KITTE大阪」4階。エスカレーターを上がるとすぐ目に飛び込んでくる、白い暖簾と漢字四文字のロゴ。
「小麦の麺神 KITTE大阪店」。
2024年7月31日、KITTE大阪のグランドオープンと同時に登場したこの店は、北海道産小麦「春よ恋」の自家製麺と、国産鶏を15時間以上炊き上げた濃厚な鶏白湯スープが看板。オープン以来、昼夜問わず行列が絶えない人気店です。
大阪在住の須崎が実際に訪れたので、そのリアルな体験をお届けします。
【外観】KITTE大阪4階、白い暖簾と「小麦の麺神」の白文字看板
KITTE大阪のレストランフロアを進んでいくと、ひときわ目を引くのがこの店構え。

シックなグレーの壁に、白く光る「小麦の麺神」のロゴ。中央には和紙のような風合いの白暖簾が下がり、「濃厚鶏白湯」「中華そば」の文字が両側から落ち着いた書で書かれている。中央の丸い紋章は、麦の穂をモチーフにしたオリジナルロゴ。
須崎が訪れたのは平日のランチタイム。すでに数組の待ち客が並び、店員が手際よく案内している様子から、開店から1年経っても変わらない人気ぶりが伝わってきます。
【コンセプト】北海道産小麦「春よ恋」×国産鶏15時間炊きの泡鶏白湯
「小麦の麺神」が掲げるのは、徹底した国産食材へのこだわり。
麺に使うのは北海道産小麦「春よ恋」を中心とした自家製麺。スープは国産鶏ガラを15時間以上じっくり炊き上げ、7種類の醤油をブレンドしたタレと合わせる。表面にはふわふわのクリーミーな泡が立ち、見た目から既に他のラーメン店との違いを主張してきます。
店名の「麺神(めがみ)」は、麺への信仰にも近いこだわりの表れ。「鶏白湯×自家製麺×国産」という三位一体の組み合わせは、関西のラーメン激戦区でもなかなか出会えない仕様です。
【大阪鶏白湯】オレンジ色の縁取り丼に泡立つクリーミースープ
注文したのは看板メニュー「大阪鶏白湯」1,100円。
運ばれてきた瞬間、思わず声が出ました。

外側は艶のある黒、内側はあざやかなオレンジ色という大胆な配色の丼。これだけで料理を完全に主役にする仕立て。中央には淡いピンク色のレアチャーシュー、白ねぎと細かく刻んだ赤玉ねぎの山、そして葉付き香味野菜が一本そっと立ててある。

スープ表面はカプチーノのようなクリーミーな泡で覆われている。これが「泡鶏白湯」と呼ばれる所以。ふわっと立ち上る香りは、鶏のコクと、ほのかな醤油の香ばしさが鼻先をくすぐる。
【スープ】れんげですくった瞬間にわかる、トロみと泡のバランス
まずはれんげで一口。

口に含んだ瞬間、まず舌に当たるのは泡のクリーミーな口当たり。続いて鶏の濃厚な旨みがじゅわっと広がり、最後にほんのり甘い醤油の香りが鼻に抜けていく。
濃厚なのに、後味がスッと消える。これが15時間炊きの実力かと唸りました。鶏白湯にありがちな脂の重さや臭みは一切なく、ひたすら旨みだけが残る。
「これは飲み干せるやつだ」と、本能で確信した一口目でした。
【麺】北海道産小麦の自家製ストレート麺がスープを連れてくる
続いて麺を持ち上げる。

淡い黄色の中太ストレート麺。表面はやや艶があり、ツルッとした口当たり。
啜ると、麺自体が小麦の香りをしっかり持っていて、噛むほどに旨みが増していく。ぷりっとした弾力、しかし固すぎず、ちょうど良い加水感。

泡鶏白湯のスープが麺によく絡む。すするたびにスープの旨みが追いかけてきて、口の中で麺とスープが一体化していく感覚。「自家製麺の店」を名乗るだけのことはある、麺だけで成立する一杯。
【チャーシュー】淡いピンクのレア仕立て、鶏むね肉の柔らかさが際立つ
そしてこの大阪鶏白湯のもう一つの主役が、チャーシューです。

低温調理された鶏むね肉のレアチャーシュー。透けるような淡いピンク色が美しい。
箸で持ち上げるとふわっと厚みのある形を保ったまま、口に運ぶとほろっとほどける。
噛んだ瞬間に肉汁がじゅわっと染み出し、鶏むね肉とは思えないほどしっとり。
これがスープに沈んで温まると、また違った旨みを出してくる。レアの瑞々しさと、温まった後の柔らかさ。一杯で二度美味しい、絶妙な火入れです。
【刻み玉ねぎ】みじん切りのシャキシャキ感が脂をリセットする
そしてこの店の隠れた名脇役が、トッピングの刻み赤玉ねぎ。
大阪鶏白湯の濃厚スープに、シャキシャキした玉ねぎの食感と辛みが入ると、口の中が一気にリフレッシュされる。重くなりがちな鶏白湯を最後まで飽きさせない、絶妙な役割。
白ねぎとのコンビネーションも秀逸で、鶏の旨みを引き立てる和の薬味使いがニクい。
まとめ:小麦の麺神 KITTE大阪店は「大阪駅で食べられる、最高峰の泡鶏白湯」
「小麦の麺神 KITTE大阪店」、本当に良いお店でした。
須崎はそう断言します。
- JR大阪駅直結 KITTE大阪4階、移動の合間や買い物ついでに立ち寄れる最高の立地
- 国産鶏15時間炊きの泡鶏白湯、濃厚なのに後味スッキリで最後の一滴まで飲み干せる
- 北海道産小麦「春よ恋」の自家製ストレート麺、小麦の香りと弾力が泡スープと一体化
- レア仕立ての鶏むねチャーシュー、しっとりほどける低温調理で温度変化も楽しめる
- 刻み赤玉ねぎのアクセント、シャキシャキ食感で重さを感じさせない
- 大阪鶏白湯1,100円、Specialは1,550円・煮干し中華そば1,000円も用意
「大阪駅でラーメンを食べるなら、まずここに行け」と言い切れる一杯。次は「大阪鶏白湯Special」と、もう一つの看板「大阪ホルモンまぜそば」にもチャレンジしたいお店です。ぜひ一度、足を運んでみてください。
小麦の麺神 KITTE大阪店 店舗情報
- 店名:小麦の麺神 KITTE大阪店(こむぎのめがみ)
- 住所:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪 4F
- アクセス:JR大阪駅直結、地下鉄西梅田駅より徒歩約5分
- 営業時間:11:00〜21:00(最終入店 20:30)
- 定休日:施設(KITTE大阪)に準ずる
- 価格帯:大阪鶏白湯 1,100円/大阪鶏白湯Special 1,550円/煮干し中華そば 1,000円/大阪ホルモンまぜそば 1,580円(2025年11月時点)
- 席数:カウンター10席+4名掛けテーブル3卓
- 予約:可(公式Instagramより優先案内/TableCheck)
- 電話:06-6147-2630
- 駐車場:店舗専用なし(KITTE大阪・周辺コインパーキングあり)
- 開店日:2024年7月31日(KITTE大阪グランドオープンと同時)
- 支払い:カード・電子マネー・QRコード決済対応(全席禁煙)
大阪駅周辺で「これぞ」というラーメンを探しているなら、次の一杯はこれで決まりです。