札幌といえばスープカレーも外せません。
北海道一周旅行2日目のランチに選んだのが「スープカレー yellow」。1996年創業、札幌スープカレーの老舗中の老舗です。
高圧釜(136度・3.2気圧)で素材の旨味を極限まで抽出するという独自の製法が特徴で、ひと口飲んだ瞬間に「ここは別格だ」とわかる深さがあります。
須崎が実際に食べてきたので、その体験をお届けします。
この記事は【北海道一周旅行2日目】で訪れたお店の詳細レポートです。
※須崎が訪れた時は旧店舗(南3条西1丁目)でしたが、2025年7月に現在の南1条西4丁目へ移転しています。以下の店舗情報は移転後の最新情報を記載しています。
【外観】「since 1996」の看板が語る28年の歴史
須崎が訪れた2020年当時は南3条にあった旧店舗。現在は南1条西4丁目に移転していますが、あの味は変わらないはずです。

「since 1996」の看板が、28年の歴史を静かに主張しています。食べログ掲載ステッカーや「テイクアウトor冷凍スープカリー」の案内が貼られた外観は、地元に根付いた老舗の風格そのもの。
平日のランチタイムでしたが、店内はほぼ満席。これだけ長く愛されているのには、確かな理由があるのだと感じました。
【スープ】高圧釜136度が引き出す、圧倒的な旨味の深さ
yellowの最大の特徴は、高圧釜(136度・3.2気圧)で素材の旨味を抽出する独自の製法。通常の煮込みでは出せないレベルの旨味が、このスープに凝縮されています。
注文したのは看板メニューのチキン野菜カリー。テーブルに運ばれてきた瞬間、スパイスの複雑な香りが鼻を包みます。
スープをひと口。これが衝撃でした。
最初にスパイスの鮮烈な香りがふわっと広がり、その直後に野菜と骨から抽出された深い旨味がじわじわと押し寄せてくる。辛さの奥に、とんでもない厚みのコクが潜んでいるのです。「辛い」だけのスープカレーとは根本的に違う、何層にもなった味の設計に、思わずレンゲを持つ手が止まりました。
【チキン】ホロホロと崩れる柔らかさ、スープの旨味が肉の芯まで
大きなチキンレッグがドーンと鎮座する迫力。箸を当てると、力を入れるまでもなくホロホロと骨から外れます。
これだけ柔らかいのに、肉のジューシーさはしっかり残っている。噛むたびにチキン自体の旨味とスパイシーなスープの風味が一体になって口の中に広がります。
ご飯をスープに浸して、チキンと一緒に口に運ぶ。この繰り返しが止まらない。辛さのレベルは選べるので、須崎は中辛を注文しましたが、スパイスの香りを存分に楽しみつつ旨味もしっかり感じられる、ちょうどいい塩梅でした。
【記念撮影】yellowの看板前で一枚

食後、yellowの看板前で一枚。この満足げな表情が、味のすべてを物語っていると思います。
ちなみにyellowは現金のみ(Cash Only)なので、クレジットカード派の方はご注意を。
まとめ:yellowは札幌スープカレーの「原点にして基準」
「スープカレー yellow」、1996年から札幌のスープカレーシーンを牽引し続けてきた実力は伊達ではありませんでした。
- 高圧釜(136度・3.2気圧)で抽出するスープは、他店では味わえない圧倒的な旨味の深さ
- チキン野菜カリーはホロホロ崩れるチキンと色鮮やかな野菜が絶品
- 辛さレベル選択可で、スパイス初心者から上級者まで楽しめる
- 2025年7月に移転した新店舗は大通エリアでアクセスも便利
- 1996年創業、28年の信頼と実績。現金のみなのでご注意を
札幌でスープカレーを食べるなら、まずyellowで「本物の基準」を知ってほしい。ここを基準にすると、他の店の味がより深く理解できるようになります。
スープカレー yellow 店舗情報
- 店名:スープカレー yellow
- 住所:北海道札幌市中央区南1条西4丁目7-1 クリエイトビルB1F(2025年7月移転)
- アクセス:市電 西4丁目駅より徒歩1分
- 営業時間:11:30〜21:00(L.O. 20:30)
- 定休日:不定休
- 価格:チキン野菜カリー 1,600円
- 席数:36席
- 決済:現金のみ(Cash Only)
- 電話:011-242-7333
- 駐車場:なし
北海道旅行で札幌を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。