利尻島に降り立って最初に向かったのは、フェリーターミナルの目の前にある食堂でした。
「さとう食堂」。
利尻島の玄関口・鴛泊フェリーターミナルから徒歩わずか1分。利尻昆布の出汁を活かしたラーメンが看板メニューのこのお店は、島に着いたらまず最初に訪れるべき一軒です。須崎が注文した利尻昆布ラーメンは、昆布由来の非常に濃い色のスープが印象的で、一口すすった瞬間に利尻昆布の底力を思い知らされました。
須崎が実際に食べてきたので、リアルなレポートをお届けします。
この記事は【北海道一周旅行7日目】で訪れたお店の詳細レポートです。
鴛泊フェリーターミナル目の前|島に着いたらまずここ
鴛泊フェリーターミナルから外に出ると、もう目の前にさとう食堂が見えます。歩いて1分もかかりません。

外観はいかにも離島の食堂という雰囲気。看板に書かれた「利尻昆布ラーメン」の文字に、否応なく期待が高まります。
フェリーで約1時間40分、海を渡ってたどり着いた利尻島。その最初の食事がこのお店というのは、最高のスタートです。
利尻昆布を軸にした島ならではのメニュー
店内に入ると、壁にメニューがずらりと並んでいます。

利尻海藻ラーメン、うにラーメン、うに丼。どのメニューも利尻昆布の出汁が核になっています。利尻昆布ラーメンは1,200円、うに丼は4,500〜5,000円。島の食材をふんだんに使ったラインナップです。
須崎は迷った末に、利尻昆布ラーメンとミニうに丼の両方を注文しました。利尻島に来たなら、昆布もウニも両方味わいたい。
【利尻昆布ラーメン】ほぼ黒色のスープに秘められた深い旨味
まず運ばれてきたのが、看板メニューの利尻昆布ラーメンです。

器を見た瞬間、スープの色に驚きました。昆布由来の非常に濃い色、ほぼ黒色のスープが白い丼に映えています。チャーシューが1枚、ネギ、そしてスープの中には昆布がそのまま入っている。横にはS&Bのコショウが添えられていました。
レンゲでスープをすくい、一口。利尻昆布の旨味が、じんわりと舌の奥まで染みわたります。化学調味料では絶対に出せない、天然の昆布だけが持つ奥深いコク。見た目の濃さとは裏腹に、味はしょっぱいわけではなく、むしろ上品な旨味の塊です。
麺をすすると、昆布出汁がしっかり絡んで口の中に広がる。「これが利尻島で食べるラーメンの実力か」と、唸らずにはいられませんでした。
【うにラーメン】昆布出汁×ウニの贅沢な共演

うにラーメンは、利尻昆布の出汁にウニの風味が加わった贅沢な一杯。
昆布とウニ。利尻島を代表するふたつの味覚が、ひとつの丼の中で出会っています。ウニのクリーミーな甘みが昆布の旨味と重なり合い、スープに奥行きが生まれる。これは利尻島でしか味わえない組み合わせです。
【ミニうに丼】利尻昆布で育ったウニの甘みが別格

ラーメンと一緒に注文したミニうに丼。ミニサイズとはいえ、利尻産のウニがしっかりとのっています。
利尻昆布を食べて育ったウニは、甘みが格別。口に入れた瞬間にとろけるような舌触りで、噛む必要がないほど柔らかい。濃厚な旨味が口いっぱいに広がり、思わず目を閉じてしまいました。
ラーメンの昆布出汁で温まった口に、冷たいウニの甘さ。この温冷の組み合わせが絶妙で、ラーメンとのセット注文は大正解でした。
まとめ:さとう食堂は利尻島の味覚を凝縮した一軒
フェリーを降りてすぐ、利尻島の味覚を堪能できるさとう食堂。ここで食べる利尻昆布ラーメンは、他のどこでも味わえない唯一無二の一杯です。
ポイントをまとめるとこんな感じです。
- 鴛泊フェリーターミナルから徒歩1分。島に着いたらまずここ
- 利尻昆布由来のほぼ黒色のスープは見た目のインパクトも味の深みも圧巻
- ミニうに丼との組み合わせで昆布もウニも両方堪能できる
- 利尻昆布で育ったウニの甘みは他の産地とは一線を画す
- 冬季休業あり(11月〜3月頃)。通し営業(9:00〜16:00)で使いやすい
利尻島に着いたら、まずこのお店で島の味を体感してください。
さとう食堂 店舗情報
- 店名:さとう食堂
- 住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町200
- アクセス:鴛泊フェリーターミナル目の前(徒歩約1分)
- 営業時間:9:00〜16:00(通し営業)
- 定休日:不定休(冬季休業:11月〜3月頃)
- 価格:利尻海藻ラーメン 1,200円、うに丼 4,500〜5,000円
- 予約:不可
- 電話:0163-82-1314
- 駐車場:あり
北海道旅行で利尻島を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。