利尻島から稚内に戻った夜。ホテルに荷物を置いて、地元で愛される一杯を求めて夜の街へ繰り出しました。
「ラーメン広宣」。
JR稚内駅から徒歩わずか3分。夜営業のみという、地元密着のラーメン店です。ここの名物は稚内のご当地グルメ「チャーメン」。パリパリに焼いた麺の上にたっぷりのあんをかけた、いわゆるあんかけ焼きそばのこと。稚内の人々に何十年も愛され続けている一品です。
須崎が実際に食べてきたので、リアルなレポートをお届けします。
この記事は【北海道一周旅行7日目】で訪れたお店の詳細レポートです。
稚内駅前の夜に灯る街中華の灯り
利尻島から稚内に戻り、ホテルにチェックインしてひと息ついた後、夜の稚内駅前へ。
JR稚内駅から歩いてわずか3分。夜の街に溶け込むように、ラーメン広宣の灯りが見えてきました。

夜営業のみ(18:00〜22:30)という営業スタイルが、いかにも地元密着の街中華。暖簾をくぐると、仕事帰りの地元の方々がカウンターに並んでいました。観光客もちらほらいますが、やはり地元のお客さんが多い印象です。
38席ある店内は、昭和の街中華の雰囲気がそのまま残っていて、どこか懐かしい空気感。この雰囲気だけで「いいお店だな」と確信しました。
【チャーメン】パリパリ麺×とろとろあんの食感コントラスト
お目当ての稚内名物「チャーメン」が登場しました。
チャーメンとは、パリパリに焼き上げた中華麺の上に、野菜や海鮮がたっぷり入ったとろみのあるあんをかけた一品。いわゆるあんかけ焼きそばですが、稚内ではこれを「チャーメン」と呼びます。
運ばれてきた瞬間、まずそのボリュームに目を見張りました。大皿いっぱいに広がるカリッと焼かれた麺の上に、野菜やキクラゲ、豚肉がゴロゴロ入ったあんがたっぷりとかけられています。湯気とともに立ち上る、あんの香ばしい匂いがたまりません。
箸を入れると、パリッ、カリッという麺の心地よい音。その下から、とろとろのあんが絡みついてくる。この食感のコントラストが、チャーメン最大の魅力です。
パリパリの麺がだんだんあんを吸ってしっとりしてくる過程も楽しい。最初はカリカリ、途中からもちもち、最後はしっとり。一皿で三つの食感を楽しめます。
あんの味付けは、しっかりとした中華味ながらもしつこくない。野菜の甘みと肉の旨味がスープに溶け出していて、最後の一口まで飽きが来ません。約1,000円でこのボリュームと満足感。稚内の夜にこれを食べられたのは幸運でした。
【餃子とビール】旅の夜の最高のお供
チャーメンの前に、まずは餃子とビールで乾杯。
パリッと焼き上げられた餃子は、皮はカリカリ、中はジューシー。一口噛むと肉汁がじゅわっと溢れ出します。ビールとの相性は言うまでもなく最高。利尻島で一日過ごした疲れが、冷えたビールと熱々の餃子で一気に吹き飛びました。
シンプルだけど、旅先の夜にはこういう「普通にうまい一品」がいちばん沁みます。
まとめ:ラーメン広宣は稚内の夜に欠かせない一軒
稚内の夜、地元の味を楽しむならラーメン広宣は外せません。名物のチャーメンは、ここでしか味わえない稚内のソウルフードです。
ポイントをまとめるとこんな感じです。
- 稚内名物「チャーメン」のパリパリ麺×とろとろあんの食感コントラストが最大の魅力
- JR稚内駅から徒歩3分。ホテルに荷物を置いてすぐ行ける好立地
- 夜営業のみ(18:00〜22:30)なので訪問時間帯に注意
- 餃子×ビールからのチャーメンが最高の流れ
- 地元の常連客に愛される街中華の安心感と居心地の良さ
稚内で泊まる夜があるなら、ぜひ足を運んでみてください。
ラーメン広宣 店舗情報
- 店名:ラーメン広宣
- 住所:北海道稚内市中央2-8-18
- アクセス:JR稚内駅から徒歩約3分
- 営業時間:18:00〜22:30(夜営業のみ)
- 定休日:不定休
- 価格:チャーメン 約1,000円、塩ラーメン 約900円
- 席数:38席
- 予約:不可
- 電話:0162-23-2526
- 駐車場:なし
北海道旅行で稚内を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。