グルメ・食べ歩き

【根室】ご当地グルメ「エスカロップ」の名店「どりあん」が最高だった

【根室】ご当地グルメ「エスカロップ」の名店「どりあん」が最高だった

根室で出会った、ここでしか食べられないご当地グルメがありました。

「どりあん」

1969年創業、「喫茶店 百名店 2021」にも選出された根室の老舗喫茶店です。ここの名物は、根室のご当地グルメ「エスカロップ」(¥900)。バターライスの上にサクサクのトンカツをのせ、特製デミグラスソースをたっぷりかけた一品で、昭和32年から根室市民のソウルフードとして愛されています。

須崎が実際に食べてきたので、リアルなレポートをお届けします。

この記事は【北海道一周旅行10日目】で訪れたお店の詳細レポートです。

レンガ壁と木の椅子が温かい|昭和の喫茶店に迷い込んだような店内

JR根室駅から車で約5分。根室の中心部に、どりあんはあります。

どりあん 店内
レンガ壁と木の椅子が温かみを感じさせるレトロな店内。昭和の喫茶店のような雰囲気

店内に入った瞬間、タイムスリップしたような感覚に包まれました。レンガ壁に木の椅子、シャンデリア風の照明、そして観葉植物。昭和の喫茶店の空気がそのまま残っている、レトロで温かみのある空間です。

1969年から半世紀以上続く老舗の風格。「喫茶店 百名店 2021」に選ばれたのも納得の、品のある佇まいです。43席ある店内は清潔感があって居心地が良く、地元の方から観光客まで幅広い客層で賑わっていました。

【メニュー】「根室名物・当店自慢の味」の文字が誇らしげに

どりあん メニュー
メニューに輝く「エスカロップ ¥900」。根室名物・当店自慢の味と誇らしげに記されている

メニューを開くと、緑の背景にエスカロップの写真が大きく載っています。「エスカロップ ¥900」の文字と、「根室名物 当店自慢の味」というキャッチコピー。

¥900でこの老舗のソウルフードが食べられる。東京なら倍の値段がしてもおかしくないクオリティを、この価格で提供し続けているところに、地元に根差したお店の矜持を感じます。

他にもオリエンタルライス(¥1,050)など気になるメニューがありましたが、初訪問はやはりエスカロップ一択です。

【エスカロップの系譜】昭和32年から根室で愛され続けた歴史

エスカロップの系譜
店内に掲示された『エスカロップの系譜』。昭和32年から根室で愛されてきた歴史が一目でわかる

店内の壁には「エスカロップの系譜」と題された掲示物が飾られていました。昭和32年からの歴史年表に、どりあんやニューモンブランといった店名が白黒写真とともに記されています。

エスカロップは根室で生まれ、根室で育った正真正銘のご当地グルメ。約70年もの間、この街で愛され続けてきた歴史の重みを感じます。

「なぜ根室以外ではほとんど見かけないのか」。それは、この味が根室という土地に深く根を下ろしているからこそ。この街に来なければ食べられない、それ自体が旅の価値です。

【エスカロップ】バターライス×トンカツ×デミグラスソースの黄金比

迷うことなく注文した、エスカロップが運ばれてきました。

目の前に置かれた一皿。楕円形のプレートの上に、バターの香りが立つライスがこんもりと盛られ、その上にきつね色に美しく揚がったサクサクのトンカツ。そしてたっぷりとかけられた特製デミグラスソースが、茶色い艶を放っています。

ナイフを入れると、サクッという衣の心地良い音。断面からは豚肉の肉汁がじわりとにじみ出します。

口に運ぶと、サクサクの衣、ジューシーな豚肉、コクのあるデミグラスソース、そしてバターライスの風味が一体になって広がる。シンプルな構成なのに、どこにも隙がない。バターライスのコクがデミグラスソースの酸味と絶妙に合い、トンカツの衣がソースを吸って、全体がひとつの完成された味になっています。

洋食の王道を全て詰め込んだような、完成された美味しさ。これが¥900。根室市民がソウルフードとして愛し続けるのも当然です。

食べ進めるほどに「なぜこの料理が根室以外で広まっていないんだろう」と不思議でなりませんでした。それほどに、誰が食べても美味しいと感じる普遍的な完成度の高さ。でも、だからこそ「根室に来て食べる」という体験に価値があるのかもしれません。

まとめ:どりあんは根室に行ったら必ず訪れたい名店

根室のソウルフード「エスカロップ」を、昭和32年から続く歴史とともに味わう。これ以上の体験はありません。

ポイントをまとめるとこんな感じです。

  • 1969年創業、「喫茶店 百名店 2021」選出の名店。レトロな店内の雰囲気も魅力
  • エスカロップ ¥900。バターライス×トンカツ×デミグラスソースの完成された一皿
  • 昭和32年から約70年続く根室のソウルフード。店内の「系譜」で歴史を感じられる
  • JR根室駅から車で約5分。オリエンタルライス(¥1,050)も気になる存在
  • 定休日は火曜日(祝日の場合は営業)。10:00〜20:00の通し営業で使いやすい

根室を訪れる機会があったら、エスカロップを食べずに帰るのはもったいないです。

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どりあん 店舗情報

  • 店名:どりあん
  • 住所:北海道根室市常盤町2丁目9
  • アクセス:JR根室駅から車で約5分
  • 営業時間:10:00〜20:00(L.O. 19:30)
  • 定休日:毎週火曜日(祝日の場合は営業)
  • 価格:エスカロップ ¥900、オリエンタルライス ¥1,050
  • 席数:43席
  • 予約:不可
  • 電話:0153-24-3403
  • 駐車場:あり(10台)

北海道旅行で根室を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

須崎純一
Written by

須崎純一

3度の人生リセット(退職・リストラ・倒産)を経て、AIクローン構築コンサルとして復活。47都道府県をホテル暮らしで回ったあと大阪に移住。「何回コケても立ち上がれる」を体現するべく、やりたいことを片っ端からやってみるブログを運営中。ビジネス情報はcenleaf.comにて。

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