北海道一周旅行3日目、旭川に到着して真っ先に向かったのが「旭川らぅめん青葉 本店」です。
昭和22年(1947年)創業、77年以上の歴史を誇る旭川ラーメンの元祖的存在。
豚骨と魚介を合わせたWスープの発祥ともいわれるこのお店で、須崎が実際に食べてきた正油ラーメンのレポートをお届けします。ひと口すすった瞬間、「これが旭川ラーメンか」と唸りました。
この記事は【北海道一周旅行3日目】で訪れたお店の詳細レポートです。
二条ビル名店街の中に佇む、旭川ラーメンの原点
JR旭川駅から買物公園通りを北へ歩くこと約15分。二条ビル名店街のアーケードに入ると、昭和の空気がそのまま残った一角に「旭川らぅめん青葉 本店」が現れます。

1947年に屋台からスタートし、現在の場所に構えてからも半世紀以上。旭川ラーメンのWスープ(豚骨+魚介)を確立した元祖的存在として、全国のラーメンファンが訪れるお店です。
名店街の通路を進んでいくと、独特の年季が漂うこの空間にたどり着く。それだけで「ここは本物だ」と直感しました。
メニューはシンプル|迷わず看板の正油ラーメンを

メニューは正油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメンとシンプルそのもの。トッピングの追加はあれど、基本はこの3種類で勝負しています。
須崎はもちろん、看板メニューの正油ラーメンを注文。旭川ラーメンの元祖で食べるなら、まずは正油一択です。
【正油ラーメン】豚骨×魚介のWスープが生む、奥深い一杯
待つこと数分、正油ラーメンが目の前に。白い丼に青い雷文模様、そこに琥珀色のスープが満たされた美しいビジュアルです。

まずスープをひと口。
豚骨のまろやかなコクと、煮干し・昆布から引いた魚介の風味が重層的に広がる奥深い味わい。それでいて後味はすっきりと澄んでいて、しつこさが一切ない。
表面の油膜がスープの熱を閉じ込めて、最後のひと口まで熱々のまま。これが旭川ラーメンの伝統的な特徴です。77年間受け継がれてきた味の説得力が、レンゲを通じてダイレクトに伝わってきます。
チャーシューは3枚重ねで、しっとりと柔らかく仕上げられた正統派。メンマの歯ごたえ、海苔の磯の香り、ネギのシャキッとした辛味が、それぞれスープを引き立てています。
【麺】中細縮れ麺がWスープをがっちりキャッチ

麺は中細の縮れ麺。
リフトしてみると、縮れたウェーブの隙間にWスープがしっかり絡みついているのがわかります。口に運ぶたびに、豚骨と魚介の旨味が麺と一緒に押し寄せてくる。
つるっとした喉越しに、もちっとした弾力。この麺がこのスープに合わせて設計されていることを、ひと口で理解しました。
【完食】丼の底に現れる「感謝」の二文字

気づけばスープまで完飲していました。丼の底に現れたのは「感謝」の二文字。
77年以上続く老舗が、一杯一杯に「ありがとう」を込めている。この演出に、須崎は思わずグッときました。
ここまで飲み干させるスープの実力もすごいですが、完食した客への感謝を形にするその姿勢こそが、青葉が愛され続ける理由なのだと思います。
旭川ラーメンの原点、食べに来てよかった

旭川ラーメンの原点ともいえるこの一杯を味わって、須崎は確信しました。
「旭川に来たら、まず青葉」。これは間違いない。
まとめ:77年の歴史が詰まった旭川ラーメンの原点
「旭川らぅめん青葉 本店」、Wスープの元祖が見せる77年分の凄みを体感する一杯でした。
- 昭和22年(1947年)創業。旭川ラーメンのWスープ(豚骨+魚介)を確立した元祖的存在
- 豚骨のコクと魚介の風味が重層的に広がる正油スープ。後味はすっきり澄んでいる
- 中細縮れ麺がWスープをしっかりキャッチ。つるもち食感が心地いい
- 完食すると丼の底に「感謝」の文字が現れる粋な演出
- JR旭川駅から徒歩約15分。二条ビル名店街の中
- 売切れ次第終了なので早めの来店がおすすめ
旭川ラーメンの歴史を味わいたいなら、まずはこの一杯から。77年間変わらない味に、きっと感動するはずです。
旭川らぅめん青葉 本店 店舗情報
- 店名:旭川らぅめん青葉 本店
- 住所:北海道旭川市二条通8丁目左8 二条ビル名店街
- アクセス:JR旭川駅から徒歩約15分
- 営業時間:9:30〜14:00、15:00〜17:30(売切れ次第終了)
- 定休日:水曜日
- 席数:17席(カウンター10席、テーブル7席)
- 予約:不可
- 電話:0166-23-2820
- 駐車場:なし
- 平均予算:1,000〜1,999円
- 公式サイト:http://www5b.biglobe.ne.jp/~aoba1948/
北海道旅行で旭川を訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてください。